おうちで体験はじめてのプログラミング!【ブログ】

「プログラミングに興味がわいたけれど、何から始めればいいかわからない…」という方へ、オンラインで簡単にアクセスできるプログラミング教材とその活用法をまとめました。紹介する内容は、中高生でも社会人でもチャレンジできるものになっています。 まわりにサポートがない状態でプログラミング学習を進めると、コードを書いた後に「だからなに?」状態になりがちです。この記事では、プロジェクトのチュートリアル(手順書)も紹介しているので、1でコードの書き方を学んだ後にぜひ、2のプロジェクトや3の業務効率化にぜひ挑戦してみてください! 1. コードを書いてみよう! まずはコードを書くことに慣れてみましょう。Progateというサービスでは、無料で様々なプログラミング言語のお試しができます。有料プランは月額980円で、無料でアクセスできない部分もアクセスできます。 いろいろなコースがありますが、まずは「HTML&CSS」がおすすめです。HTMLとCSSを使うと、ウェブサイトに載せる文章を書いたり、文字の色を変えるなど、ウェブサイトの見た目を作ることができます。 ▶︎ProgateでHTML&CSSをはじめる コースが終わったら、せっかくなので他の人の書いたHTMLとCSSもみてみましょう。HTMLとCSSだけでも色々なことができますね!▶︎CSS + HTML only Accordion Element▶︎Simple CSS Waves | Mobile & Full width 次に、ウェブアプリの機能を作るプログラミング言語に着手してみましょう。機能とは、ショッピングサイトで商品を購入したり、会員専用サイトで新規ユーザー登録をしたりする処理のことです。 せっかくなので「2.プロジェクトをはじめてみる」で使われるPythonやRubyを始めてみましょう。 ▶ProgateでPythonをはじめる▶ProgateでRubyをはじめる ※プログラミングとコーディングのちがいについてはこちらを参照してください。 2. プロジェクトをはじめよう! コードを書くことに慣れたら、プロジェクトをはじめてみましょう。こちらでは、「ブログ作成」「アプリ作成」「ウェブアプリ作成」という3種類のプロジェクトを紹介します。プロジェクトに取り掛かると、今まで習ったコードを使うことができてより実践的に楽しめると思います。(※必ずしも1で習ったコードを使うとは限りません。でもルールはなんとなく読み取れるはず…!) また、プロジェクトを完成させるには、コードを書くだけではなく、環境設定をしたり他のITツールを使う必要があります。インストラクション通りに進める中で「これは何のためにあるんだろう?」と思うものもしばしば出てくるかもしれませんが、完璧に理解することはひとまず置いておいて、最後までやり抜くことを優先してみてください!無数にあるツールを完璧に理解している人は、IT業界でも少ないものです。 ▶Djangoでブログを作ろう!▶Vueでペットの情報を取得するアプリケーションを作ろう!▶Railsでアプリケーションを作ろう!(ページ下部の「1Railsインストールガイド」からはじめてください) 3. 業務効率化に活かしてみる さて、すでに社会人として働いている方の中には、ウェブアプリを作るよりも普段の業務を自動化するためのプログラミングを学ぶほうがしっくりくる方もいるかもしれません。 こちらでは、GAS(Google Apps Script)を使ってGoogle Spreadsheet上にあるセルに色を塗る方法を紹介しています。いきなりGASを書くのがためらわれる場合は、ProgateでJavaScriptのコースをやるとイメージがつきやすくなると思います。 ▶ JavaScriptをはじめる▶「はじめてのGAS」でスプレッドシートをシマシマに塗る ExcelやGoogle Spreadsheetを手でぽちぽちやってるところから、プログラムで自動でパッとやれるようになるとかっこいいですよね!GASでは他にもいろいろなことができます。 ▶︎「GASで出来ること|15の業務活用例で紹介」 また、GASではGoogleのサービスを効率化できますが、他にも多くの言語でいろいろなことができます。試しに「Python 業務効率化」などで調べてみてくださいね。 一方、最近はやりの「No Code(ノーコード)」で業務効率化をかなえるツールもあるので、もし気になったら実際に業務で使ってみてください。(参考) 【番外編】イベントに参加してみよう! なかには初心者向けのイベントを開催しているプログラミング教室があります。おすすめはCode Chrysalis。Intro to Codingなどの簡単なレクチャー型のイベントを無料で開催しています。 ▶︎Code Chrysalisの最新のイベントをチェックする まとめ この記事では、プログラミングのはじめの一歩としていろいろな教材を紹介しました。プログラミングでできることはとても幅広いということが伝われば嬉しいです。最後に、プログラミングはツールです。自分のやりたいことにどんどん使っていきましょう! 【女子中高生のみなさま】HTML&CSSのコースを終えた人は、ウェブサイト制作コースのWaffle Campに参加しませんか?お申し込みや、過去の受講生の作品の閲覧は、こちらのサイトからご確認下さい。みなさんとお会いできるのを楽しみにしております!https://www.camp.waffle-waffle.org/