IT教育プログラムの提供とキャリア支援を行う「Waffle Camp ホームタウン」、2023年11月より全国5都市で追加開催〜2023年度は全国16都市にて開催〜

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IT教育プログラムの提供とキャリア支援を行う「Waffle Camp ホームタウン」、2023年11月より全国5都市で追加開催〜2023年度は全国16都市にて開催〜

 IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す特定非営利活動法人Waffle(東京都港区、理事長:田中 沙弥果、以下Waffle)は、性自認が女性およびノンバイナリーの中高生を対象に、IT教育プログラムの提供とキャリア支援を行う「Waffle Camp ホームタウン」を、2023年11月より全国5都市(千葉県、新潟県長岡市、長野県上伊那、長崎県、福岡県福岡市)にて追加開催します。

 本講座は、開催地域の中高生を対象に1日でhtml/CSSを用いたWebサイト制作を体験してもらう無料講座です。IT分野のキャリアをイメージできるよう、ロールモデルとして現役の女性エンジニアによるキャリア講演をプログラムに組み込んでおり、IT分野への進路支援を意識したプログラムを提供します。

 Waffleは、「IT・理系への苦手意識をなくし、関心を高める」ために2020年より「Waffle Camp」を開始しました。
 2022年からは、今までITに触れる機会が少なかった中高生にも、広く興味を持ってもらう機会が重要だと考え、その趣旨に賛同する企業の協力の元、日本全国で「Waffle Camp ホームタウン」を無償にて開催しています。これまでに、360名超の中高生が参加し、参加者のプログラミングの関心度が向上したり、将来の理工系・IT系への進学希望者が約3倍に増加するなど、IT分野のジェンダーギャップの解消と中高生のキャリア支援へ貢献しています。

 2023年7月〜9月に開催したプログラムでは、約100名の生徒が参加し、全体満足度は平均4.81(5点満点中)を獲得しました。受講者からは、「​​進路の選択肢が増えたし、将来へのワクワクが増えました!」「苦手な分野だったのですが、この講座を受講し少しだけ自分に自信がついた!メンターさんたちが優しく教えてくれて嬉しかった!」といった声をいただいています。
 今回、これらの声や自治体や企業からの協力により、さらに多くの方にITの楽しさを感じてもらうため、追加開催の運びとなりました。

 今後も、「Waffle Camp ホームタウン」の開催を通じて、「ITは自分の人生と関係ないと思っている」「今までITに触れる機会が少なかった」といった地方の中高生にも機会を届け、進路の選択肢を広げるサポートをして参ります。

【開催概要】
・日時:2023年11月23日(木)〜2024年3月下旬
・参加費:無料(事前申し込み制)
・参加対象:開催都市に在住・在学の中高生(性自認が女性およびノンバイナリーの方)
 (詳細は、各開催自治体・団体の募集要項をご確認ください)
・募集人数:各20名
・開催予定地:千葉県、新潟県長岡市、長野県上伊那、長崎県、福岡県福岡市
・内容:1日でHTML/CSSをつかってオリジナルのウェブサイトを制作します。また、現役のIT分野で働く女性(エンジニア等)によるキャリア講演を合わせて実施し、参加者のIT分野への進路選択も支援します。
・申し込み方法:各開催自治体・団体のウェブサイト・広報誌にてご確認ください。
 (一部自治体・団体の情報につきましては、Waffle公式SNSにて、随時情報発信する予定です。)

ブロック 都市開催日開催方法主催・共催・後援
関東千葉県12月14日(木)現地開催共催:千葉県教育委員会
中部新潟県長岡市11月23日(木)オンライン・現地同時開催)共催:長岡市・長岡技術科学大学・長岡工業高等専門学校
中部長野県上伊那3月下旬予定現地開催共催:上伊那広域連合
九州福岡県福岡市11月26日(日)現地開催共催:福岡市男女共同参画課
九州長崎県調整中調整中調整中

【Waffle Camp ホームタウンの特長】
1.Webサイト制作体験とキャリア講演で、進路の選択肢を広げる
「ITは自分の人生と関係ないと思っている」「今までITに触れる機会が少なかった」といった中高生に、自分の興味・関心のある身近なものを題材にWebサイト作りに取り組んでもらいます。また、ITの世界で活躍する女性ロールモデルの講演を通じて、多様なキャリアの可能性を見出すきっかけを作ります。

2.メンターの女子大学生・院生がサポート
はじめてITに触れる人でも安心して参加できるよう「Waffle College」に参加する女性メンター等が親身にサポートします。質問しやすい環境を心がけており、受講者の疑問点や、進路相談などにもじっくり向き合います。

3.ITに触れられる機会を積極的に開催するべく、無料で開催
地域や家庭環境などに関係なくITに触れられる機会を提供するべく、自治体や地元企業の協力のもと、無料で開催します。パソコンのない生徒には、無料貸出なども行っています。

詳しくは、「Waffle Camp ホームタウン 2023」の公式サイトをご覧ください。

【日本全国で「Waffle Camp ホームタウン」を盛り上げていただいている企業(敬称略、順不同)】
・メットライフ生命保険株式会社( https://www.metlife.co.jp
・グーグル合同会社( https://g.co/grow/education-cs
・テクノプロ・ホールディングス株式会社( https://www.technoproholdings.com/
・株式会社ヌーラボ( https://nulab.com/ja/

【特定非営利活動法人Waffle(ワッフル)】 
 IT分野のジェンダーギャップ解消を目指し、性自認が女性やノンバイナリーの中高生や大学生・院生に無料でプログラミングを学ぶ場を提供しているNPO法人。中高生に向けた無料のWebサイト作成コース「Waffle Camp」、大学生・大学院生に向けた無料のプログラミング研修「Waffle College」を実施。また、国際的なアプリ開発コンテスト「Technovation Girls」の国内での出場支援、企業との協働による各種イベントの開催、「経済財政運営と改革の基本方針(通称:骨太の方針)」など政策に積極的に提言している。2020年、第4回ジャパンSDGsアワード「SDGsパートナーシップ賞」受賞。主な著書に「わたし×IT=最強説 女子&ジェンダーマイノリティがITで活躍するための手引書(リトルモア刊)」。https://waffle-waffle.org