Technovation Girls 2024 インパクトレポートを公開
このたび、Waffleが日本公式アンバサダーをつとめる「Technovation Girls 2024」のインパクトレポートを公開しました。
Technovation Girls 2024は、全国47都道府県から参加者が集まり、募集締切時点で409名、最終的には85チームが5ヶ月にわたるプログラムを完遂しました。これは過去最多の参加者数となります。
加えて、7チームが世界大会のセミファイナル、1チームがファイナリストに選ばれ、世界中の同世代と切磋琢磨する貴重な機会を得ました(世界大会決勝の結果は、10月18日(金)にWaffle公式サイトでも発表予定です)。
さらに、今年度は、Technovation Girlsの運営を行う、世界中の優れたアンバサダーを讃える「グローバルアンバサダーアワード」において、123カ国中の4名のうちの1名に、WaffleでTechnovation Girlsのマネージャーを務める古瀬 麻衣子が選ばれました。
全国47都道府県から409人の参加者を集め、公平な機会を提供したことや、メキシコチャプターとの交流会を実施したこと、全国から参加者を東京に招待し、起業家さながらのピッチを審査員の前で経験できる、対面イベントを開催したことが高く評価されました。
学業と並行しながら、日本中の同世代と出会い、プログラミングやビジネス開発という新しい世界に挑戦する経験が多くの中高生に届くことを、私たちは最大の価値と感じています。次年度以降もさらなる進歩を目指します。
Technovation Girls 2024のインパクトレポートは、以下よりご覧ください。
Technovation Girls(テクノベーション・ガールズ)とは
Technovation Girlsは、米国のSTEM教育NPO「Technovation」が主催する、次世代の女性IT起業家の育成を目的とした、アイディア・ピッチ(プレゼン)・技術力・起業家精神の4つを競い合う10代のためのテクノロジー教育プログラムです。
前回(2024年度)は、世界132か国から約11,000チームが参加しています。日本では、Waffleが他の教育系NPOなどと連携しながら、世界大会への出場者を支援しています。
▼「Technovation Girls 2024」日本出場者が取り組んだテーマ(一部)
・折り紙を活用した認知症予防アプリ
・車椅子ユーザー向け電車乗り換え案内アプリ
・聴覚障害者向け災害時支援アプリ
・若者向け政治参画アプリ
・学生と外国人観光客のコミュニケーションアプリ
・高校生向けにESG投資の学習機会を提供するアプリ
・小・中学生を対象に食物アレルギーへの理解を深めることを目的としたシミュレーションゲーム
・ゲーミフィケーションを利用した小学生のスマホ依存を減らすことを目的としたアプリ
・生活困窮者を職場で孤立させないアプリ
・福祉の視点から「食品ロス」の問題を解決することを目的としたアプリ
以上
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