2025年度 Waffle Camp ホームタウン インパクトレポートを公開

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2025年度 Waffle Camp ホームタウン インパクトレポートを公開

特定非営利活動法人Waffleは、2025年7月から8月にかけて全国5都市で実施した「Waffle Camp ホームタウン」の開催レポートを公開しました。本プログラムは、女子およびノンバイナリーの中高生を対象に、ITやテクノロジー分野への関心を高め、自らの将来を主体的に考えるきっかけを提供する1日プログラムです。

詳細な開催レポートは、こちらからご覧いただけます。
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プログラムサマリー

  • 参加者数:119名(申込総数144名)
  • 開催都市:全国5都市(新潟県長岡市、福井県、長野県上伊那、兵庫県豊岡市、、長崎県長崎市)
  • プログラミング/AIへの理解度向上:2.4点→4.3点(5点満点)
  • IT分野への進路興味:85.3%が興味向上(参加後に4点以上を選択)
  • 「自分にもできそう」と感じた生徒の増加:18名→45名

2025年度のWaffle Campホームタウンは、全国5都市で119名が参加し、新たに生成AIの活用とアンコンシャスバイアスに関する講座を導入しました。参加者の多くがプログラミングやAIへの理解を深め、「自分にもできる」という自己効力感を獲得しました。特に、プログラム参加後には116名中84名が参加前より自信を高め、99名(85.3%)がIT分野への進路興味が向上したと回答しました。

また、アンコンシャスバイアス講座を通じて、85名が「無意識の思い込みに気づいた」と回答し、性別にかかわらずIT分野で活躍できるという意識が99%の参加者に浸透しました。現役女性エンジニアとのキャリアトークでは、「女性でも理系の職で社会に貢献できると知って安心した」「自分と同じ地域から東京の大企業で働いている人がいることを知り、親近感を持てた」といった声が寄せられ、身近なロールモデルとの出会いが進路選択の幅を広げる契機となりました。

今後も自治体・企業との協働を通じて、女子・ノンバイナリーの中高生がIT分野に安心して挑戦し、自ら未来を描ける機会をさらに広げてまいります。

【協賛企業・団体(敬称略)】
本プログラムの実施にあたり、以下の企業・団体にご支援いただきました。

 Waffle Camp 助成団体

  • メットライフ財団
  • 一般財団法人 三菱みらい育成財団

Waffle Camp ゴールドスポンサー

  • LINEヤフー株式会社

Waffle Camp ホームタウン in 上伊那 協賛企業、団体の皆さま

  • 上伊那広域連合
  • タカノ株式会社
  • 株式会社ヤマウラ