2025年10月Waffle活動報告とお知らせ【Technovation Girls 2026 締切迫る】

Close the gendergap

Created with Sketch.

2025年10月Waffle活動報告とお知らせ【Technovation Girls 2026 締切迫る】

11月になり、今、私たちが最も力を入れているのが、Technovation Girls 2026の募集活動です。応募締切は11月23日(日)23:59。世界117か国・約3万人が参加する国際的なアプリ開発コンペティションへの挑戦のチャンスが、まもなく締め切られます。

また、12月には中高生向けのWaffle Club Xmas Special Eventも開催します。Amazonで活躍する女性エンジニアを迎えたキャリアトークと、プログラミングでクリスマスカードを作るワークショップで、特別な時間をお届けします。合わせて10月に開催された東京ヤマソンのご報告、日本マイクロソフト「Give Campaign」でのジェンダーギャップの課題を「自分ごと」するワークショップの実施など、さまざまな活動をお伝えします。
ぜひ最後までご覧いただき、周りの方にもシェアしていただけると嬉しいです。

【11月23日締切】Technovation Girls 2026 応募ラストスパート!

3-Nov-10-2025-02-15-55-9651-PM

世界117か国・約3万人が参加する国際アプリ開発コンペティション「Technovation Girls 2026」の応募締切が11月23日(日)23:59に迫っています。

残り日数わずか!今すぐチェック。
– 最後の事前説明会:11月16日(日) 申込みはこちらから
– 応募締切:11月23日(日)23:59
– 参加費:無料

2026年度の新しいポイント:

  •  AI応用講座がさらに充実!
  •  地方での対面フィードバックイベントを開催予定
  •  アプリリリースまで継続サポート 

昨年は全国から440名が参加。あなたも社会を変えるアプリ開発に挑戦しませんか?
特に、強化県(青森・岩手・福島・新潟・和歌山・香川)の皆さま、特にお待ちしています!

– 詳細はこちらから
– 説明会参加申し込みはこちらから- プログラム参加申し込みはこちらから

10月26日  初のWaffle Camp in 東京を開催!

Cap

10月26日(日)、地方を中心に開催してきたWaffle Campが、今年初めて東京で開催されました。フランスに本社を置く総合コンサルティングファームであるキャップジェミニの協力のもと、同社オフィスにて、中高生の参加者が1日でWebサイト制作を体験しました。

参加者からは、「講師やメンターの説明がわかりやすかった」「また参加したい」との声が上がり、アンケート結果では、「自分にもできそう」と感じる自己効力感も大きく向上しました。キャリアトークでは、同社のエクスペリエンスデザイナーの方に登壇いただき、「ITの分野でも人の役に立つ仕事がたくさんあると知った」「進路の選択肢が広がった」といった前向きな声が多数寄せられました。 キャップジェミニのボランティアの皆さんが、Waffleの大学生メンターとともに参加者をサポートし、「明るくて話しやすかった」「常に気にかけてくれて助かった」と、温かい雰囲気の中で学びが深まりました。 キャップジェミニ株式会社の皆さまに、心より感謝申し上げます。

10月19日  Waffle Clubを開催!先輩たちのリアルな進路ストーリーに感動の声!

10月19日(日)に開催した、第9回となるWaffle Clubでは、ゲーム制作ワークショップと先輩たちの進路トークセッションを実施しました。 

プログラム内容

第1部:ワークショップ「自分のアイデアで”動くゲーム”をつくってみよう!」
ブロックを組み合わせながら「もし〜だったらこう動く」という条件の考え方を学び、シンプルだけど本格的なミニゲームを作りました。 

第2部:トークセッション「先輩たちのリアルな進路ストーリー」
米国の大学で医療系学部に通うWaffleインターンのMisakiさんと、長野県の高校2年生(文系)で昨年Technovation GirlsファイナリストになったAyumiさんが登壇。オンラインでのチームコミュニケーションの難しさを語りつつも「とても楽しかった!」と、Technovation Girlsでの経験や得られたことを語ってくださいました。

参加者の声

「理系よりも文系に行きたいと思っていたのですが、先輩方のお話を聞いて、理系に行く選択肢の1つとして考えることができました」
「すごくTGに参加したいという気持ちが強くなりました!」
「自分事で考えられなかったことの解像度が高まりました!」

登壇者のリアルな話を聞くことで、多くの参加者が自分の進路を考えるきっかけをつかんでくれました!

12月14日 Waffle Club Xmas Special Event!開催

Waffle Club バナー画像

女子・ノンバイナリーの中高生を対象に、これからの進路や学びを前向きに考えるきっかけとなる2部構成のクリスマススペシャルイベントを開催します。この冬、自分の「好き」や「未来」を一緒に見つけてみませんか?

 第1部:来年の目標を一緒に考えるキャリアトーク(10:00〜10:40)
世界的テクノロジー企業Amazonで活躍する女性ソフトウェアエンジニアの方がゲストとして登場します。進路選択が思い通りにいかなかった経験を乗り越え、自分らしい道を切り開いてきた彼女のストーリーを聞きながら、これからの自分について考える時間です。 トークのあとは、この1年をふりかえり、来年の目標を形にするワークに挑戦します。「自分らしく前に進むヒント」を一緒に見つけましょう。進路を考えはじめる時期の中高生にとって、自分の未来を描くヒントが見つかる時間になるはずです。お子さまと一緒に保護者の方のご視聴も大歓迎です。

 第2部:p5.jsプログラミングでXmasカードをつくろう!(10:40〜12:00)
1年をふりかえりながら、「未来のわたし」へメッセージを送る時間です。最後は、その想いをこめてプログラミング(p5.js)で動くメッセージカードを制作します。女子・ノンバイナリーのメンターが一緒にサポートするので、初めてでも大丈夫です!作ったカードはイベント後もアレンジOK!自分へのごほうびにも、家族や友人へのプレゼントにもぴったりの作品がつくれます。 

概要

  • 日時: 2025年12月14日(日)10:00〜12:00
  • 開催方法: オンライン(Zoom)
  • 対象: 女子・ノンバイナリーの中高生(プログラミング未経験者も歓迎!)
  • 参加費: 無料

※1部のみ、2部のみでのご参加も大歓迎です!

お申込みはこちら

Waffle Annual Report(日本語) 発行のお知らせ

Annual

このたび、Waffleの2024年度の活動をまとめたAnnual Report(日本語版)を発行いたしました。本レポートでは、1年間の主要プログラムの実績、参加者の声、そして支援企業・パートナーの皆さまのご協力によって実現できた成果をご報告しています。

Waffleが目指すジェンダーギャップの解消に向けた取り組みと、その成果を具体的な数字とストーリーでお伝えしています。ぜひご覧ください。
なお、近日中に英語版の発行も予定しています。

レポートはこちらから

チャリティ・ウォーク「東京ヤマソン」に2年連続で参加しました

Yama-1

10月4日(土)に開催されたチャリティ・ウォーク「東京ヤマソン(主催:一般社団法人インターナショナルボランティアグループ(IVG))」に、Waffleは2年連続で参加しました。今年もWaffleのミッションに賛同するIVGに、東京ヤマソンを通じてWaffleの活動を支援していただきました。

東京ヤマソンは、「山手線+マラソン」の造語で、JR山手線沿線の約42kmをチームで歩きながら、12時間以内にゴールを目指すウォーキングチャレンジです。単なるウォーキングイベントではなく、参加者が東京の活気ある街並みを楽しみながら、テクノロジー分野におけるジェンダーギャップの解消というミッションに貢献できる貴重な機会となりました。参加費は全額、Waffleをはじめとするチャリティパートナー団体による社会変革の支援に役立てられます。

当日は、スタートおよびゴール地点にブースを設置し、活動紹介を行い、より多くの方々にWaffleのミッションを知っていただくことができました。また、参加者の皆さんとの交流を通じて、IT分野における多様性の重要性について理解を深めていただく機会となりました。

改めて、一般社団法人インターナショナルボランティアグループ、参加者の皆さまに、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

東京ヤマソンの模様は、こちらの動画をご覧ください。

お知らせ

日本マイクロソフト「Give Campaign」にて、ワークショップを実施

JPEG画像-42EA-BD65-FC-0

日本マイクロソフトの社員による寄付キャンペーン「Give Campaign」において、Waffleディレクターの森田がランチタイムに、同社にお伺いし、オンライン&オフラインで参加された社員の皆さんと一緒に、Microsoft Whiteboardを使ったワークショップを実施。

テクノロジー業界におけるジェンダーギャップの課題を「自分ごと」として考えながら、次のようなテーマで意見交換を行いました。

  • IT業界で働くやりがい
  • スキル・選択肢を最大化するためのリソース
  • 夢を追いかけるうえで支えとなる言葉や考え方

テクノロジー業界の最前線で活躍する皆さんから、普段Waffleが支援する中高生・大学生向けに、実体験に基づく「失敗を恐れずにチャレンジを」「あなたらしさを大切に」といった温かく力強いメッセージをたくさんいただきました。

このメッセージは、今後Waffleのプログラムに参加する中高生・学生たちに届け、彼女たちの挑戦の背中を押す力となります。

日本マイクロソフトの皆さま、そしてGive Campaignを通じてご寄付いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

認定NPO取得に向けたご寄付・ご支援のお願い

Waffleは現在、「認定NPO法人」の取得を目指しています。この認定を得ることで、将来的にご寄付が税控除の対象となり、寄付者の皆さまにとって、活動を支援しやすい仕組みを整えることが可能になります。認定取得には、「年間100名以上の方から3,000円以上のご寄付をいただく」という条件を満たす必要があります。これは、Waffleが皆さまのご支援によって成り立つ団体であることを示す、大切な指標です。また、認定を受けることで、団体としての透明性や運営の健全性が公式に評価されることとなり、これまで以上に安定的・継続的な活動を行える体制づくりにもつながります。

2026年3月末までに、100名の方から3,000円以上のご支援をいただくことで、認定NPO法人取得に大きく近づくことができます。Waffleの活動を今後も広く、長く届けていくために、みなさまの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いします。

寄付はこちらから

未来へつなぐ想い、相続・遺贈寄付のご相談を受付中

大切な資産を、未来の社会をより良くするために役立ててみませんか?相続・遺贈寄付に関心のある方のために、司法書士法人によるご相談を開始しました。あなたの想いを次の世代へ届けるために、ぜひお気軽にお問い合わせください。

Waffleを支えるボランティア・メンバーの皆さんのご紹介
〜東京ヤマソンでキンドリルジャパンの皆さんがボランティアとしてサポート〜

yamathon3

10月4日に開催された「東京ヤマソン」では、昨年に引き続き、キンドリルジャパンの皆さんがWaffleブースでボランティアとして活動をサポートしてくださいました。 ブースでは、来場者の皆さんに、WaffleのメンバーとキンドリルジャパンのWaffleの活動を紹介し、テクノロジー分野におけるジェンダーギャップの課題や、次世代の女性テックリーダー育成の重要性についてお伝えしました。

改めて、キンドリルジャパンの皆さまに、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

Waffleメンバーからメッセージ

maikosan
NPO法人Waffle
Technovation Girls  マネージャー
古瀬 麻衣子

いつもWaffleの活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。

Technovation Girls 2026の応募締切が11月23日(日)23:59に迫っています。「プログラミング経験がないから無理かも」「半年間、続けられるか不安」——そんな声が今、たくさん届いています。
でも、断言します。経験なんて、関係ありません。 昨年参加した440名の多くも、最初は同じ不安を抱えていました。それでも挑戦し、半年後には認知症予防AIアプリ、視覚障害者支援アプリなど、誰かの人生を変えるアプリを生み出していました。

元々コーディングが好きだった子は社会人メンターとともに成長し、初めて触れた子は英語力やビジネス開発でチームを支えました。この半年間で得られるのは、技術だけではありません。社会課題に向き合う視点、多様な仲間と協働する力、そして「自分にもできる」という確信です。こちらの動画でも参加者のエネルギーを感じてもらえるかなと思います!

ぜひ、お子さんやお知り合いに中高生がいらっしゃる方は、”熱いプログラムがあるみたい!”と教えてあげてください!周りの大人の後押しがとても大事です。お節介すぎるくらいに、一度背中を押してもいいかなと思ってます!皆さんの共感とご協力、お待ちしております! 最後の事前説明会は11月16日(日)、応募締切は11月23日(日)23:59です。特に強化県(青森・岩手・福島・新潟・和歌山・香川)の皆さま、ぜひ周りの中高生にもお声がけください。 今後とも、Waffleへの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。