企業と協働し女子中高生がITを身近に感じる機会を提供する企画営業募集!(募集終了)
一般社団法人Waffleの企画営業職の募集要項ページです。
ぜひご興味ある方はこちらから気軽にご応募ください。まず一度お話しませんか?
なにをやっているか
IT分野のジェンダーギャップを解消することをミッションに、女子中高生向けにIT教育と政策提言を実施しています。
Waffleは、ITのジェンダーギャップを作る「構造」を変えることに注力しています。
日本では、理工系学部の非常に低い女子比率からわかるように、大学の時点でジェンダー比率が固定化されています。大学進学前にジェンダーギャップが起きていることを考えると、中高時点での文理選択や進路選択時期にアプローチすることが最も重要です。
そこで、私たちは女子中高生の時期にITを選択肢にいれてもらう機会を提供しています。具体的には、国内の女子中高生向けにオンラインIT(コーディング)コース「Waffle Camp(ワッフル・キャンプ)」の提供、グローバルでのアプリ開発コンペ「Technovation Girls(テクノベーション・ガールズ)」の出場サポート、企業との協働による各種イベントを開催しています。
さらに、女性が理系やITの進路を選ばない理由は環境要因が大きいため、抜本的な改革を進めるために政策提言を実施しています。例えば、「第5次男女共同参画基本計画素案」に対するパブリックコメントや「内閣府 若者円卓会議」の有識者として、IT及びSTEM分野の女子教育の重要性を訴えています。
なぜやるのか
IT業界の女性技術者の比率は2割以下、日本では大学で情報工学を専攻する女性比率は15%程度です。さらに「国際学力調査PISA」によると将来科学・工学分野の職業を希望すると回答した日本の女子生徒は3.4%で、OECD加盟国最低です。さらに、日本の女子学生は数学で77カ国中7位、科学は6位(2018年)。他国の男子よりも高得点を取っています。日本国内で見ても理数系で男女の学力差はほぼありません。つまり、理系やIT系を進路に選ばないのは、能力の問題ではなく環境要因が大きいのが現状です。
私たちは、今後、IT技術が社会基盤となる社会において、多くの女性がIT分野に参画することが重要だと考えています。
なぜならば、異なるジェンダー間で不平等や不利益が起きてはいけないからです。例えば、米IT企業が警察などに売り込む人工知能(AI)を使った顔認識技術は女性や肌の色の濃い人の識別は正答率が悪いとニュースになりました。白人男性の性別は全く間違えずに見分けられますが、アフリカ系(黒人)ら肌の色の濃い女性では31%も「男性」と誤認されます。
こうした“結びつき”はプロダクト開発者の中に、ジェンダーに対する偏見が無意識にあることで生まれます。IT分野の作り手は多様でなければいけないからこそ、日本において、まずはマイノリティーである女性にIT分野で働くことを選択肢にいれてもらうことが重要だと考えています。
どうやっているのか
■メンバー
フルタイムの田中、斎藤に加え、業務委託(数名)、インターン(数名)、プロボノ(10名)の少数精鋭のチームです。
■働き方
基本的にフルリモートです。
月に一回程度、都内のMTGスペースを借りてメンバーで議論をする場合もあります。
お願いしたいこと
【募集背景】
これまで大手IT関連企業をはじめとする企業の方々と協働してきました。2021年度は既存のパートナー企業に加え、さらに多くの企業を巻き込みながら、多くの事業者が「IT分野のジェンダーギャップ解消」にアクションを起こすことを始める年にしたいと考え、募集に至りました。
【具体的な仕事内容】
パートナー企業の開拓から、企画・提案・実行まで全てお願いします(※Waffleアドバイザー、Waffleメンバーもちろんサポートします)
– 助成金の申請書作成(日本語・英語)
– 国内外の企業の新規開拓・プロジェクトの企画立案実施まで、0から10まで携わる
– パートナー企業とのリレーションシップ構築
– ミッション達成のために企業と実施できる無形・有形商材の開発
※インターン生の場合は、週4日コミットできる方を想定しています。
【 必須スキル・経験 】
・日英バイリンガル
ー日本語:ネイティブレベル
※流暢に日本語の読み書きおよび会話ができること
ー英語:ビジネスレベル(TOEIC800点以上)または同等のスキル
例) 仕事で英文メールを書いたことがある、外国の方とオンライン会議をしたことがあるなど
・コミュニケーション能力
・プロジェクト(規模は不問)をリーダーシップを持って進めた経験
・基本的なPCスキル
【歓迎するスキル・経験 】
・社会人経験2年以上
・文章作成力
【 求める人物像】
・Waffleのミッションに共感していただける方
・ジェンダーギャップの解消に情熱を注げられる方
・自ら学んでいく姿勢
【 やりがい 】
・ジェンダーギャップ解消に向けて世の中が変わっていく様子を肌で感じられます。
・0からの企画、提案、実施まで一貫して携われます。
・日本にいながら海外とのやりとりも多いので、グローバルで活躍したい方は日英のビジネス経験を積むことができます。
・将来ソーシャルベンチャー分野で起業されたい場合は、企画営業を経験しながら今のWaffleの組織フェーズを経験することができます。
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