山手線沿線を歩いて社会を変える一歩に ― 東京ヤマソン2025レポート

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山手線沿線を歩いて社会を変える一歩に ― 東京ヤマソン2025レポート

2025年10月4日(土)、東京の「山手線」沿線を12時間以内に歩くチャリティ・ウォーク「東京ヤマソン(主催:一般社団法人インターナショナルボランティアグループ(IVG))」が開催され、Waffleは2年連続で参加しました。今年もWaffleのミッションに賛同するIVGに、東京ヤマソンを通じてWaffleの活動を支援していただきました。

東京ヤマソンとは

東京ヤマソンは、「山手線+マラソン」の造語で、JR山手線沿線の約42kmをチームで歩きながら、12時間以内にゴールを目指すウォーキングチャレンジです。今年で17回目の開催となる同イベントに、今回、3,200人・998チームもの参加者が集まりました。

参加者が東京の街並みを楽しみながら、社会課題の解決に貢献できるイベントとして、参加費は全額、Waffleをはじめとするチャリティパートナー団体による社会変革の支援に役立てられます。フルヤマソン(約42km)の他、ハーフヤマソン(約21km)、ハーフ・ア・ハーフヤマソン(約10km)も用意されています。

当日の様子

東京ヤマソン当日は、あいにくの小雨模様でしたが、約3,200人のチャリティウォーカーの方々がエネルギー溢れる歩きを続け、ゴールを目指しました。

Waffleは、スタートおよびゴール地点となる東京ビルTOKIA(東京都千代田区丸の内)にブースを設置し、活動紹介を実施しました。ゴールに到着された参加者の皆さんに「お疲れ様でした!」と声をかけながら、足を止めてくださった方々にWaffleのミッションを直接お伝えすることができました。

長時間のウォーキングを終えたばかりにもかかわらず、多くの方々がWaffleの話に耳を傾けてくださり、テクノロジー分野における多様性の重要性について理解を深めていただく機会となりました。チラシやオリジナルグッズの配布を通じて、「応援しています」という温かい言葉を多数いただきました。

キンドリルジャパングループの皆さんによるサポート

昨年に引き続き、今年もキンドリルジャパングループの皆さんがWaffleブースでボランティアとして活動をサポートしてくださいました。

ブースでは、来場者の皆さんに、Waffleのメンバーとキンドリルジャパングループの皆さんが協力してWaffleの活動を紹介し、テクノロジー分野におけるジェンダーギャップの課題や、次世代の女性テックリーダー育成の重要性についてお伝えしました。IT企業の最前線で活躍されている皆さんの視点と経験を交えながら、参加者の方々と対話できたことは、非常に有意義な時間となりました。

歩く一歩一歩が、社会を変える”アクション”に

東京ヤマソンは、参加者の皆さんの一歩一歩が、ただの移動ではなく、「社会を変える”アクション”」に変わるという特徴があります。参加費は全額、Waffleをはじめとするチャリティパートナー団体による社会変革の支援に役立てられます。42kmという長距離を歩くことは決して簡単ではありませんが、その一歩一歩が、テクノロジー分野におけるジェンダーギャップの解消という目標に向けた具体的な支援へと繋がります。

これからもWaffleは、「学びたい」「挑戦したい」という思いを持つすべての方に寄り添いながら、テクノロジーというフィールドで誰もが活躍できる社会を目指して歩み続けます。