【国際女性デー2026】テクノロジーの道を歩む10人の先輩が語る”はじめの一歩”
3月8日の国際女性デーを機にスタートした、Waffleの特別企画 #EmpowerNext ── 10 WOMEN. 10 STORIES.
文系出身からITエンジニアになった人、高校生でアプリを開発した人、海外大学でAIを学ぶ人。
テクノロジー分野の道を歩む10人の先輩たちが、この3月、リアルなストーリーと次世代へのメッセージを語ってくれました。
それぞれの道は違う。でも、全員に共通するのは「挑戦した」という事実。
本記事では、その10人の記事を改めてご紹介します。
彼女たちの言葉が、あなたの「私にもできるかも」につながりますように。
各インタビューの詳細は、InstagramでもVOICE形式でお届けしています。
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目次
- 武藤 胡桃さん(Waffle College 1期生)|今は一人でも、挑戦すれば同志と出会える!
- かよさん(Technovation Girls 2025 卒業生)|挑戦した自分を、未来で褒められるように!
- 永井 夕貴さん(Waffle College 3期生)|何を始めるにも、遅すぎることはない!
- 小島 杏里さん(Technovation Girls 2025 卒業生)|その夢を、形にしよう
- 目 淑乃さん(Waffle College 2期生)|迷ったら、挑戦してみよう
- 冨永 愛さん(Waffle College 1期生)|やりたいと思った瞬間が、行動力のピーク!
- 小野 紗英花さん(Technovation Girls 2022 卒業生)|遅すぎることなんて、決してないです!
- 佐伯 小遥さん(Waffle College 2期生)|一緒に明るい未来を作りましょう!!
- 的場 安美さん(Waffle College 2期生)|挑戦の積み重ねが、自身の可能性を広げる
- 及川 千枝里さん(Technovation Girls 2026 参加中)|ほんのちょっとでも気になったなら行動!
#01|武藤 胡桃さん(Waffle College 1期生)|今は一人でも、挑戦すれば同志と出会える!

文系の私が、エンジニアを目指した理由
大学では社会科学を専攻していました。1〜2年生のころは社会学に夢中で、エンジニアなんて遠い世界の話だと思っていました。でもずっと心のどこかに「エンジニアになりたい」という気持ちがあって——。自分のキャリアを真剣に考えたとき、その夢を諦めたくないと思い、1年間休学してプログラミングの勉強とインターンシップに集中しました。文系出身で、大学院にも行っていない。ビハインドを感じることも正直あります。でも、そのぐねぐね道のバックグラウンドが、今の私の個性だと思っています。
Waffleで出会った仲間が、就活を支えてくれた
Waffleに参加する前、エンジニアを目指す友達は一人もいませんでした。外部のプログラムに参加しても、女性は私ひとりということが多くて。でもWaffleで、同じ志を持つ女性と出会えて、一緒に勉強したり、インターンの情報を交換したりできるようになりました。あの仲間たちがいなかったら、最後まで就活を続けられなかったと思います。就職した今も、Waffle友達とは仲良しで、この間も5人で飲みに行ってきました(笑)。コミュニティの大切さを身をもって知ったから、私も今、社内の女性テックコミュニティの運営をしています。
グローバルな環境で働くという、ずっとの夢が叶った
新卒でフードデリバリーサービスを提供するWolt(ヨーロッパ・日本マーケット担当)にバックエンドエンジニアとして入社。英語を使ってグローバルな環境で働く夢を叶えました。あのとき「エンジニアになろう」と決めなければ、この夢は実現しなかったと思います。いろいろな仕事・職場の人と話すことは、進路を考えるときに役立ちます。世の中の仕事のほとんどは、やってみないとわからない。だからこそ、少しでも気になることには首を突っ込んでみてほしいです。
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#02|かよさん(Technovation Girls 2025 卒業生)|挑戦した自分を、未来で褒められるように!

レゴ、折り紙、ペーパークラフト——ものづくりが、私の原点——
電気を使わないものづくりが、小さいころからずっと好きでした。Scratchも少し遊んでいて、プログラミングもできるようになりたいとは思っていた。でも長いあいだ、文系教科の方が得意だと思っていました。高校受験のとき、数学の問題が「論理的に自分を納得させながら解いていく」ものすごく面白い問題だったんです。「もしかして、こういう数学は好きかも?」と気づいた瞬間が、理系へ向かうスイッチになりました。
「このテーマで出す勇気がある?」自分に問い続けたTechnovation Girls
Technovation Girls 2025に参加し、アプリを作るとき、テーマを決めるのにすごく勇気が必要でした。Waffleにも相談しながら、それでも進もうと決めました。いざピッチイベントで他のチームの発表を見たら、クオリティが高くて「これは無理かも…」と思っていました。でも全国から集まった参加者の中からファイナリストに選出していただき、さらに企業賞であるSalesforce賞も受賞。審査員の方が「問題提起の意義」を評価してくださったと聞いて、その勇気が報われた気がしました。挑戦しなければ、あの瞬間はなかったです。
文理の垣根を越えて、建築・工学・歴史・国際関係を全部やりたい
STEMのプログラムに参加するうちに、「理系への憧れ」が本物だと確信しました。でも私は歴史も大好きで、建築のものづくりも、国際的な環境も、全部やりたい。「複数の学問の間にこそ面白さがある」と言っていた教授の言葉が刺さっていて、文理の垣根を越えられるリベラルアーツの大学を目指しています。挑戦した自分を、未来の自分が褒められるように——その気持ちが、今の私の一番の原動力です。
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#03|永井 夕貴さん(Waffle College 3期生) |何を始めるにも、遅すぎることはない!

「文系に進んだ自分には、無理だ」——そう思い込んでいた——
高校のとき、理系科目が苦手で文系に転向しました。大学で就活を始めてからも、ずっと頭にあったのは「自分は頭がよくないから理系に進めなかった」「長女だから、家族のためにいい会社に入らないと」ということばかり。就活は行き詰まり、休学することになりました。そんなときWaffleに出会って、講師の方から「ジェンダーバイアスがキャリアに影響している。自信が持てないとき、それはあなただけのせいじゃないかもしれない」という言葉を聞きました。その瞬間、ガーンと頭を殴られたような衝撃でした。
「これが最後のチャンス」と思って、全部に挑戦した
その日から、思いつく限りのことに挑戦しました。大学院受験、Waffle Collegeのプログラムへの応募、エンジニアとしての就職活動。子どもの頃から「インターネットを触るのが好き」だったのに、いつの間にか「自分には向いていない」と思い込んでいた。でもWaffleで、その原体験を思い出させてもらいました。「こうあるべき」より「こうなりたい」。その気持ちを取り戻せたことが、一番大きな変化です。
オフィスで見た女性エンジニアの姿が、今の私の目標
Waffleのオフィスツアーで初めてキンドリルジャパンを訪問したとき、女性社員が責任ある役職で活き活きと働いている姿を目の当たりにしました。「私もこんな風に働きたい」と、そのとき強く思ったんです。その直後にプログラム内で新卒採用の案内を知り、挑戦して、今その会社にいます。これからはSTEM分野で活躍する女性として、プロジェクトリーダーにも挑戦したい。そして、キャリアを目指す女子にとってのロールモデルになりたいと思っています。
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#04|小島 杏里さん(Technovation Girls 2025 卒業生) |その夢を、形にしよう

小学校の頃からプログラミングが好きだった。ずっと、それを形にしたかった。
小学生のとき、Scratchでゲームを作って夏休みの自由研究にしました。中学では、アプリ甲子園で優勝した先輩に直接プログラミングを教わりにも行きました。ずっとプログラミングへの興味はあったけど、Technovation Girlsに参加して初めて「形になるプロトタイプ」が作れた。丁寧に教えてくれる講師の方や、優しいメンターのロールモデルに出会えて、毎晩プログラミングの質問をしながら少しずつ前に進みました。
性教育を、もっと明るく、もっと前向きに。——勇気を出して作ったアプリ——
Technovation Girlsで開発したのは、中高生向け性教育アプリ「SeiNavi」。自身が痴漢に遭った経験や、学校の性教育に不十分さを感じていたこと、そして性の相談をしにくい空気感。そんなもやもやを原点に、「性教育をもっと明るく、もっと前向きに」という思いのもと、アプリを開発しました。審査員の方から「高校生という学びの当事者が挑戦したことに意義がある」と評価していただき、大きな自信になりました。この経験は、一生忘れません。
ケニアの友人との出会いと、世界平和に向けての道のり。
Technovation Girlsを通じて、同い年であるケニアのKeziaと友達になりました。彼女は生理用品の拡充、私は性教育の普及。お互いの存在が刺激になって、近況報告をしています。奨学金でブラジルのSTEMアカデミーにも参加し、国際的エネルギー企業BP社にビジネスアイデアのプレゼンもしました。他にも、アプリ開発の際に監修・助言をいただいた日本女性財団へのインターン、生徒会長として痴漢・盗撮を含む登下校中の防犯プロジェクトの展開を行なっています。将来は海外大学で政治・教育・開発学等を横断的に学び、世界平和に向けて邁進したい。夢やもやもやを、形として実装したい。そう考えています。
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#05|目 淑乃さん(Waffle College 2期生)|迷ったら、挑戦してみよう

「なんでこうなるんだろう?」が、私のSTEMの入り口
身の回りの「なんでこうなるんだろう?」を考えるのが好きでした。数学や情報の授業で、技術を使えば現実の問題を解決できると知って、面白いなと思ったのがSTEMに興味を持ったきっかけです。「女子は少ない分野だよ」と言われたこともありました。でもそれを聞いて、「だからこそ挑戦してみたい」という気持ちになりました。Waffleを知ったのも、同じ目標を持つ仲間がいる場所を探していたから。「一人じゃない」と思えたことが、私にとって一番大きな支えになりました。
「自信がないから」で、止まらなくてよかった
Waffleへの参加も、研究活動も、最初は不安でいっぱいでした。でも、「まだ自信がないから」と迷うより、気になったら動いてみる。それを繰り返してきたら、いつの間にか視野が広がっていました。アジア各国の学生が集まるオンラインイベントで、英語で10分間プレゼンしたこともあります。初めての英語発表、正直かなり緊張しました。でも、異なるバックグラウンドを持つ人たちと学び合えた経験は、今も私の自信の土台になっています。「完璧にできなくて大丈夫」と思えたことが、一番大きな変化でした。
バスケの試合データが、研究テーマになるなんて
今はバスケットボールのトラッキングデータを使ったプレー分析の研究をしています。スポーツ×データサイエンス、自分の好きなことが研究になるなんて、最初は想像もしていませんでした。Waffleで「やってみよう」という感覚を身につけてから、「やってみたい」と思ったことに素直に動けるようになった気がします。これからも大学院で学びを深めながら、国際的な環境でいろいろな考え方に触れていきたいです。
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#06|冨永 愛さん(Waffle College 1期生)|やりたいと思った瞬間が、行動力のピーク!

ビジネスコンテストで痛感した、「技術がわからないと限界がある」
大学のビジネスコンテストで、アプリを使ったサービスを提案しました。でもその時、技術的に何が実現できるか全然わからなくて、アイデアに具体性が出せなかったんです。その悔しさが、STEMを学ぼうと思ったきっかけです。独学でプログラミングを始めたものの、難しすぎてついていけなくなりそうなところで、Waffleを知りました。初心者が基礎から学べるカリキュラムに魅力を感じて、参加を決意しました。
仲間の姿を見て、「文系から理系大学院」を選んだ
Waffleで出会った仲間が、海外の大学院でFinTechやEdTechを学んでいました。文系で学んできたことと技術スキルを組み合わせて、もっと本質的な課題解決をしようとしている。その姿を見て、私もやってみようと思いました。大学を卒業したら就職するのが当たり前だと思っていたのに、気づいたら文系の大学から理系の大学院への進学を決めていました。「大学院に行く」なんて、Waffleのプログラム参加前には選択肢にすらなかったことです。
男性だけの研究室で、毎日朝から晩まで通い続けた
大学院に進んでみると、研究室は私以外全員男性。最初は会話に入ることもできなくて、一人で勉強して、わからないことは教授の部屋を訪ねて聞いていました。でも、毎日研究室に通い続けていたら、少しずつ仲間が声をかけてくれるようになりました。分からないことを正直に人に聞けること、人に頼れること——それも大切な力だと、この経験で学びました。今年4月からはインフラエンジニアとして、企業のDX基盤を支える仕事に挑みます。
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#07|小野 紗英花さん(Technovation Girls 2022 卒業生) |遅すぎることなんて、決してないです!

文系の地方高校生が、テクノロジーにはまるまで
小学生のころ、スマホはまだ普及していなくて、家のPCでタイピングゲームをしたり、弟とMinecraftで遊んだりしていました。中学の技術ではんだ付けをして懐中電灯を作ったり、高校のScratchの授業が毎時間楽しくて。数学や理科が特別得意ではなかったけれど、パズルを解くような感覚は好きでした。高校では「国際系」の文系クラス。大学で情報系に行きたいとは思っていたけど、地方に住んでいると参加できるイベントが少なくて、なかなか踏み出せずにいました。
Technovation Girlsで、「棚からぼた餅」が2つ同時に落ちてきた
偶然見つけたTechnovation Girlsに、絶対参加したいと思って応募。プログラムの中で「インポスター症候群」という言葉を初めて知ったのもこのとき。当時はふーんと思っていたけど、今になってその言葉に何度も助けられています(笑)。そして、海外大学という選択肢と、文系でも情報科学を学べる可能性を同時に知った瞬間、「棚からぼた餅が2つ同時に落ちてきた!」という衝撃でした。
「海外で」「英語で」「情報科学を」——3つ全部、掴みにいった
英語で、海外の大学で、情報科学を学ぶ——3つ同時に目指すなんて無謀に思えた。でも、ちょっとずつ近づこうとする行動を積み重ねました。英語の試験を受けて、奨学金に応募して、大学を受験して。今スペインの大学でAIを研究して、子どもを守るアプリ企業でインターンもしています。好きなことを勉強できると、宿題も、もはやテストも楽しくなる。そんなことが起きています(笑)。コンフォートゾーンをちょっとだけ飛び出すことで、夢に近づける確率は必ず上がると信じています。
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#08|佐伯 小遥さん(Waffle College 2期生)|一緒に明るい未来を作りましょう!!

「技術職をするとは思っていなかった」私が、エンジニアを目指すまで
高校生のころから数学が好きで、理学部に進みました。でも「エンジニアになろう」なんて全く考えていなかった。周りからも「意外」とよく言われていました(笑)。Waffle Collegeのテックキャリアコースに参加したのが転機でした。最後のハッカソンで、チームメンバーと一緒に全力で作り上げた経験が楽しくて。そこで「本格的にエンジニアを目指したい」と思うようになりました。
受からなさそうでも、とりあえず申し込む精神で
「どうせ受からないかも」と思っても、気になるインターンシップには片っ端から申し込みました。意外と受かったりするんです(笑)。今は、会社初のエンジニアインターンとして働いています。コードを書くことを仕事にするとは思っていなかった自分が、ここにいる。Waffleで出会ったチームメンバーとは今でも定期的に会って、近況報告をしています。あのハッカソンがなければ、今の私はいなかったと思います。
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#09|的場 安美さん(Waffle College 2期生) |挑戦の積み重ねが、自身の可能性を広げる

生物専攻の”オタク”が、技術を使ったオタ活にはまるまで
大学では生物を専攻して、大学院まで進みました。医療に関する番組が昔から好きで、生命現象を基礎から学びたかったんです。でも大学でコンピュータ系の授業を受けて、プログラミングを書くのがめちゃくちゃ楽しいと気づいてしまいました(笑)。そこからITに興味を持ち、Waffleに参加。Waffleの自由制作課題では、「推しをアピールするデザイン」を徹底的に調べて作りました。もはや技術を使ったオタ活です。自分の納得いくものができたときの達成感は、最高でした。
技術は「やりたいことを実現する手段」だと気づいてから、世界が広がった
Waffleに参加するまで、就職は「生物専攻だから医療系で統計を使う仕事」だと思っていました。でもITにはいろいろな分野があって、アプリ開発を学んだことで、自分が本当に好きなことが見えてきた。技術は、やりたいことを実現するための手段。そう思えてから、選択肢が一気に広がりました。外部のハッカソンでは「TOEIC勉強×ソシャゲ」をかけ合わせたゲームを開発して、初めて賞もいただきました。自分の作りたいものが形になって評価された経験は、今でも大切な宝物です。
「楽しかった!」と笑顔で言ってくれる参加者の顔が、次の挑戦のエンジン
今は、Waffle Campで講師・メンターとして後輩を育てることにも関わっています。プログラム前は「できるか不安」だった参加者が、終わったあとに「来てよかった!」と言ってくれる瞬間が、本当に好きです。その経験を通じて、自分の好きなITに興味を持ってもらいたい、エンジニアをもっと増やしていきたい。そんな気持ちが芽生えてきました。それが会社選びの軸のひとつになり、エンジニアを育てる文化がある今の会社を選びました。やったことないことをやってみる。その繰り返しが、今の自分を作っていると思います。次はゲームを個人で開発してみたいと、今ちょっとずつ動き出しています。
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#10|及川 千枝里さん(Technovation Girls 2026 参加中)|ほんのちょっとでも気になったなら行動!

Scratchでゲームを作ってみたくて、プログラミングに興味を持った
きっかけは、Scratchで色んなゲームを作ってみたいと思ったことです。最初は親に勧められてWaffle Clubのオンラインイベントに参加しました。そこで初めて対面のプログラミングイベントに参加しました。自分の好きなものを紹介するホームページを作る、というプログラムでした。同世代の子やメンターさんと一緒に取り組んで、「プログラミングに興味があるのは自分だけじゃないんだ」と初めて思えて、すごく嬉しかったのを覚えています。
「理系が苦手だけど、理系に行きたい」——その悩みを話せる場所があった
私は理系が得意じゃないのに、理系に進みたいと思っています。でも周りに同じ状況の人がいなくて、ずっと一人で不安を抱えていました。Waffle Clubのキャリアトークで、先輩たちの話を聞いて、「努力次第で誰でも理系に進める」と教えてもらって、今は自分なりに頑張れると思えるようになりました。今はTechnovation Girls 2026でプログラミングにも挑戦中です。
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