Waffleが、第4回「ジャパンSDGsアワード」を受賞いたしました
IT分野のジェンダーギャップ を埋めることをミッションとする一般社団法人Waffleは、この度、第4回目となる「ジャパンSDGsアワード」(主催:SDGs推進本部-本部長:内閣総理大臣)において、「特別賞(SDGsパートナーシップ賞)」を受賞いたしました。
本アワードは、2015年に国連で採択されたSDGsの達成に向けて、全国務大臣を構成員とする持続可能な開発目標(SDGs)推進本部が、優れた取り組みを行う企業・団体等を表彰する制度です。
以下、Co-Founder / CEO 田中沙弥果とCo-Founder 斎藤明日美による受賞コメントになります。
■Co-Founder / CEO 田中沙弥果(たなか さやか)コメント
この度はこのような名誉ある賞を賜りましたことに、大きな喜びを感じております。法人化して1年で、多くの企業やユース団体、個人の方々と連帯し、IT分野におけるジェンダー平等の達成に向けて取り組みを行ってきました。少しずつ周りの方々が”ジェンダー視点”の取り入れや、”ジェンダー主流化”の積極的な取り組みを行うことが増えてきたように思います。今回の受賞を励みに、関係者一同、これからもSDGs達成に向け活動に邁進してまいります。
そして、これまで当法人の活動に温かいご支援・ご協力をいただいた全ての皆様、この1年を支えてくださり誠にありがとうございます。引き続き、一緒にこの問題を解決していきましょう!
■Co-Founder 斎藤明日美(さいとう あすみ)
この度は栄誉ある賞を頂き誠に光栄です。受賞までの道のりにて大変多くの方のお力添えを賜り、心よりお礼申し上げます。
科学技術は常に社会・経済を牽引する分野であったと同時に、男性の多い分野でもあります。それゆえに、治験対象のジェンダーの偏りによって女性の方が多く薬の副作用を抱えたり、ジェンダーの偏りを考慮せずに開発したAIが採用にて女性を差別するなど、ジェンダー多様性の低さを一因とする重大なミスにつがあるケースがありました。私たちは、より多くの女性やジェンダーマイノリティがITの担い手になることで、よりよい科学技術の発展を支えることができると信じております。
今後におきましても、日々精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。
▼ジャパン SDGs アワードとは
「ジャパンSDGsアワード」は、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた企業・団体等の取組を促し,オールジャパンの取組を推進するために創設されました。SDGs達成に資する優れた取組を行っている企業・団体等を,SDGs推進本部として表彰するもので,NGO・NPO、有識者、民間セクター、国際機関等の広範な関係者が集まるSDGs推進円卓会議構成員から成る選考委員会の意見を踏まえて決定されます。
公式サイト: https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/index.html
▼Waffle(ワッフル)の活動内容について
主に、以下の活動内容が評価され、今回の受賞につながりました。
・日本国内の女子中高生をターゲットに、オンライン・コーディングコース「Waffle Camp(ワッフル・キャンプ)」の提供
・国際的なビジネス・アプリコンテスト「Technovaton Girls(テクノベーション・ガールズ)」の日本支部の運営や他企業と協働でIT教育イベントを実施
・代表・田中は日本政府主催の国際女性会議WAW! 6thのユース代表として、ITやSTEM分野の女子教育の重要性を提言
・2020年9月より東京都主催女性ベンチャー成長促進事業「APT Women」第5期生として採択
・2020年Forbes JAPAN主催「世界を変える30歳未満30人」のソーシャル部門を受賞
これからも、waffleはIT分野のジェンダーギャップを埋めることをミッションに活動していきます。
Waffleが参加するイベント情報は、公式SNSを通して随時告知しております。
是非、気軽にお申し込みください。
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