【Waffle Camp】お申込み~参加後までの流れを徹底解説!

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【Waffle Camp】お申込み~参加後までの流れを徹底解説!

一般社団法人Waffleでは、女子中高生向けのコーディングコース「Waffle Camp」を定期的に開催しています。

「女子中高生向け」「講師が女性のみ」のコーディングスクールは希少なため、興味を持ってくださる方も多いのですが、一方で「初心者でも参加して良いの?」「難しそうで不安」と参加を躊躇される方も多いです。

そこで本記事では、Waffle Campの実態を詳しくご紹介します。参加を悩まれているみなさんの参考になれば幸いです。

Waffle Campって?

日本で唯一の、女子中高生限定のオンラインコーディングコースです。

一般的なコーディングコースは、社会人向けだったり男性の割合が多かったりと、女子中高生が参加するにはハードルが高い状況にありますが、Waffle Campは参加者が全員女子中高生、講師もメンターも全員女性です。

気軽にコーディングを学び、メンターとなる女性エンジニアと接することで、ITの世界を身近に感じることができます。(実際にこれまでの参加者の中には、Waffle Campを機に大学でコンピュータサイエンスを専攻することになった人や、プログラミングを学び始めた人がたくさんいます)

Waffle Campの受講は1日のみとなっていますので、気軽に参加していただけます。また、参加後2週間はチャットでいつでも質問し放題&参加1週間後に1時間のメンタリングが受けられます。

参加の流れ

参加申込み

まずは、Wafflce Campの参加者募集ページから、お申込みをおこなっていただきます。

Waffle Camp開催1週間前

Waffleから事前学習の案内が届きますので、当日までに対応してください。(事前学習の進め方をまとめたテキストを共有しますので、初めてでも大丈夫です。わからないことはWaffleに質問していただければサポートします)

事前学習の内容は、下記のとおりです。

1、どんなウェブサイトを作るか考える

自分が作成するウェブサイトについて、目的→内容→デザインの順番で考えていきます。

目的は、例えば「自分が生まれ育った町について知ってもらう」「自分が描いた絵を見てもらう」「文化祭の告知をする」といったイメージです。

ちなみに最近は「お気に入りのK-POPアイドルを知ってもらう」といったテーマが多い印象です。(Waffle Campに参加することで、K-POP好きの友だちを作るチャンスかも……!)

目的が決まったら、次は具体的な内容を考えていきます。まず目次(見出し)を考え、そのあとに具体的な内容を洗い出します。

文化祭に関するウェブサイトを作る場合の例)

開催概要

  • 日付
    • 2020年11月3日(祝)
  • 時間
    • 午前10時開場、午後5時閉場
  • 場所
    • ◯◯中学校
  • 住所
    • 東京都千代田区千代田1-1

学生の参加方法

  • チケットについて
    • チケットは開催2週間前に先生から一人5枚ずつ配られます。
  • 出店について
    • 出店申込
      • 出店希望の団体は、以下の基準を満たした上で9月31日までに◯◯先生に連絡してください。
    • 出店基準
      • 顧問の先生がいること
      • 5人以上の団体であること
      • 予算が100万円以内であること

内容が決まったら、ウェブサイトのデザインを考えていきます。GoogleスライドやPowerPointなどを使って、文字のフォント、背景の色、挿入する画像などを決めていきます。

2、コードについて学ぶ

Waffle Campでは、HTMLとCSSを使ってウェブサイトを作成していきます。そのため、事前にHTMLとCSSの基礎を学習してもらいます。(完全に理解する必要はありません。当日はこんなことをやるんだな~ということがわかればOKです!)

Waffleから事前にお送りするテキストと、Progateというオンラインのプログラミング学習ツールを使ってHTMLとCSSを学びます。

3、Waffle Camp当日に利用するツールを設定する

Waffleの講師やメンターとやり取りしたり、ウェブサイトを制作したりするために必要なツールを設定していきます。

具体的には、下記のようなツールを設定します。

  • Discord(LINEのようにチャットしたりボイスメッセージを送ったりできるツール)
  • GitHub(コードを管理したり、ウェブサイトをインターネット上に公開したりするためのツール)
  • Visual Studio Code(HTMLやCSSなどのコードを書くためのツール)

設定といっても、インストールしたりアカウントを作成したりするだけなので、専門的な知識は必要ありません。設定でつまずいた際はWaffleに連絡していただければサポートします!

上記の3つが完了したら、あとは当日参加するだけ!

Waffle Camp当日

Waffle Campは13時から開催です!

当日は開催10分くらい前にZoomに接続して、音声やカメラに問題がないか確認しましょう。

13:00~13:30 オープニング

まずは事前学習の状況を確認します。事前学習でつまずいた箇所があれば、その場で相談しましょう!

次に講師、メンター、参加者全員が自己紹介をおこないます。ニックネーム、好きなもの、趣味などを話して自分のことをみんなに知ってもらいましょう。同じ趣味の人、気の合う人が見つかるかも!

13:30~17:00 ウェブサイト制作講座

まずは講師が、HTMLやCSS、ブラウザについて説明していきます。

説明を聞いたら、実際にメンターから1対2もしくは1対1で教えてもらいながらウェブサイトを作っていきます。自分のPC上でまずは作成していき、その後インターネット上にアップして、ほかの人にも見てもらえる状態にします。

途中で休憩を取ったりしながら、少しずつ進めていきましょう。

17:00~17:30 キャリアセッション

ウェブサイトの制作が一段落ついたら、現役の女性エンジニアのお話を聞きます。「なぜエンジニアになったのか」「どんな仕事をしているのか」といったことをお話してくれます。質疑応答の時間もありますので、気になることはどしどし質問しちゃいましょう!

17:30~18:30 クロージング

ウェブサイトの制作がどこまで進んだか、発表をおこないます。制作をサポートしてくれたメンターからのフィードバックももらえますので、今後のコーディングの参考にしてください!

参加者全員の発表が終わったら、最後にみんなで記念撮影をおこないます。

Waffle Camp開催~2週間後

ウェブサイトの完成を目指して作業を進めます。作業する中でわからないことがあれば、都度Discordでメンターに相談してください!

また、Waffle Campから1週間が経過したタイミングで、メンターと1時間のメンタリングをおこないます。ウェブサイトの制作でわからないことや悩んでいることがあれば、直接聞いてみましょう!

よくあるお悩み

以下では、Waffle Campへの参加を検討している方の「よくあるお悩み」に回答していきます。

事前学習を全てこなせるか不安です。

個人差がありますが、事前学習は中学生で4~5時間ほど、高校生で3~4時間ほどかかります。できれば全てこなして万全の状態で当日Waffle Campに参加していただいた方が、講師やメンターの話を理解しやすくて良いと思います。

ただ、全て終わらなかった場合は事前にその旨をWaffleまでご連絡くだされば、配慮しながら進めることも可能です。

全くコーディングの経験がないので、ついていけるか不安です。

参加者の多くはコーディング未経験で、PCの操作自体が不慣れという人も多いです。まずは一度参加してみてください。講師やメンターが優しく1から教えてくれます。

中学1年生ですが、どうしても参加したいです。

原則として、Waffle Campは中学2年生以上の方がご参加可能となっています。ただし、プログラミング経験がある場合など、例外を認めることもありますので、まずは一度お問い合わせください。

そのほか、詳しくはWaffle Campのサイトをご確認いただいたり、お問い合わせいただけますと幸いです。

まずはお気軽にご参加ください!