Waffle Festival 2024を開催しました
IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す特定非営利活動法人Waffleは、2024年5月25日(土)・26日(日)に女子およびノンバイナリーの中高生・大学生を対象としたテック・カンファレンスである「Waffle Festival 2024」を開催しました。
本イベントは、ITの進路を知る・体験する・自分の進路を考えるきっかけとなるイベントとして、東京・原宿のリアル会場とオンラインのハイブリットにて実施しました。
◾️Waffle Festival 2024 開催概要
名称:Waffle Festival 2024(ワッフルフェスティバル 2024)
期間:2024年5月25日(土)〜5月26日(日)10:00-17:00
場所:東京都渋谷区
参加費:無料
参加対象:女子およびノンバイナリーの中高生・大学生 (高専生、専門学校生、大学院生を含む)
テーマ:私の未来は、テックとともに、手に入れる
※25日(土)は、Waffleが日本国内の公式アンバサダーを務める、世界最大級の社会課題解決型アプリ開発コンテスト「Technovation Girls(テクノベーション・ガールズ) 」の日本公式ピッチイベントを開催しました。
当日は、スプツニ子!さんによる基調講演や現役の女性エンジニアによるキャリアトーク、Waffleの大学生向けコミュニティ「Waffle College」修了生によるトークセッション、各種ワークショップや体験型ブース、米国大使館による個別相談ブース等が展開されました。
各セッションの詳細はこちらをご覧ください。
アーカイブ動画はこちらをご覧ください。
原宿の会場には、全国から中学〜大学院生が集結し、各自関心のあるセッションを選んで参加しました。熱心に話に聞き入ったり、メモを取ったり、オンラインで質問を投稿する様子が見受けられました。
(スプツニ子!さん基調講演「テックとともに、未来を手に入れよう」)
(アメリカ大使館による留学個別相談ブース)
(身近な課題をITで解決!アイデアワークショップ)
今回は、会場だけでなく北は北海道から南は沖縄まで、全国から28都道府県に在住の方々も参加してくれました。また、日本のみならず、アメリカなど海外からの参加もありました。
今回、Waffle Collegeの修了生の有志計6名に、技術サポートをいただきました。
主に、Waffle Festival のランディングページ およびイベント期間中のWaffle公式Instagramで発信した動画を制作していただきました。
(「気づこう、無意識の思い込みや偏見のもやもや」ワークショップ)
(「パソコンでペンを使わず絵を描こう!」プログラミングワークショップ)
◾️理系進路やITキャリアへの関心度合が28%増加
今回、参加者を対象に理系学部や理系関連へ進路・仕事(情報科学・コンピューター、IT含む)への興味の変化に関してアンケート調査を実施したところ、イベント参加の前後で5段階評価(1=全く興味がない、5=とても興味がある) で興味の向上という結果を得ました。
参加前は、理系学部や理系関連への進路・仕事への興味が「4、ややある」「5、とてもある」とした回答者は、イベント参加前は60.7%でしたが、参加後は89.3%へと増加しました。
参加者からは、「IT系を目指す女子がこんなにいるんだということに驚いた」「ワークショップで集中したため、2時間があっという間だった」「ITは数学や学歴がないと関係がないものと思っていたが、ITを身近に感じることが出来た」「また参加したい」といった声をいただきました。
本イベントの開催にあたっては、各企業・団体の皆様にご支援いただきました。Waffleスタッフ一同、心から御礼申し上げます。
詳しくは「Waffle Festival 2024 インパクトレポート」をご覧ください。
改めまして、ご協力いただきました団体・企業・学校・ボランティアの皆さま、参加してくださった学生と保護者の皆さまに改めて心より感謝申し上げます。
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