2025年12月活動報告とお知らせ
本年もWaffleの活動へのご支援・ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。新しい年の幕開けとともに、Waffleは新たなステージへ歩みを進めています。
今回は、理事長 田中沙弥果の日本成長戦略会議への参画、オーストラリア視察から得た学び、12月開催のWaffle Clubの様子など、年末年始の活動をご報告します。ぜひ最後までご覧いただき、周りの方にもシェアしていただけると嬉しいです。
Waffle理事長 田中沙弥果が日本成長戦略会議「人材育成分科会」に有識者として参画

このたび、Waffle理事長の田中沙弥果が、内閣総理大臣を議長とする「日本成長戦略会議」の人材育成分科会に、高校教育改革・高等教育改革分野の有識者として参画することとなりました。日本成長戦略会議は、我が国の経済成長の実現に向けた国家戦略を策定する最重要会議です。特に人材育成分科会では、未来の日本を支える人材を育てるための教育改革について、政府の具体的な政策立案に向けた議論が行われます。
田中は、Waffleでの活動を通じて培ってきた知見を活かし、次世代の人材育成、特にIT・STEM分野における女性のキャリア形成支援やジェンダーギャップ解消に向けた政策提言を行ってまいります。
オーストラリア視察報告 – ジェンダー平等なSTEM教育の実践に学ぶ

2025年11月、Waffleはオーストラリア・ニューサウスウェールズ州を訪問し、STEM教育とジェンダー平等に関する取り組みについて、現地の大学、行政機関、NPO等と意見交換を行いました。今回の視察を通じて、「入学前だけ」「在学中だけ」と支援を区切るのではなく、途切れない支援の設計こそが重要であるという示唆を得ました。Waffleは、この学びを日本での教育プログラムや政策提言に活かしてまいります。
Waffle Club🎄Xmas Special Event レポート

12月14日(日)、女子・ノンバイナリーの中高生を対象としたオンラインイベントを開催しました。当日はキャリアトークとプログラミング体験の2本立てで、たくさんの中高生が参加してくれました。
・第1部:キャリアトーク「自分を信じなくていい。それでも行動し続けよう!」(10:00–10:40)
Amazonで働くエンジニア加瀨詩子さんをゲストに迎え、
・高校時代、どう進路を決めた?
・海外大学進学後のピンチをどう乗り越えた?
・迷ったとき、どう考え、どう動いた?
など、学生時代のリアルな失敗や選択を、パワフルにお話しいただきました。
「英語力以上に大切なのは”相談できる・伝えられる力=コミュニケーション能力”」というメッセージが特に印象的でした。また、「悩み」や「モチベーションの波がつらい」という中学生からの質問には、「努力がすぐ結果につながることの方が珍しい。”ダメだった”より、”あ、これはうまくいった!”を大事にして。その積み重ねが、自信につながるかもしれない。」というアドバイスがありました。
・第2部:プログラミング体験(11:20–12:00)
p5.jsを使って、メッセージがひょこっと飛び出すクリスマスカードづくりに挑戦! 文字・色・サイズを自由にカスタマイズしながら、「難しいけど楽しい!」という声がたくさん聞こえてきました。
参加者の声
・「考えすぎるより実行することの大切さが心に残りました」
・「学校では学べないことを学べて、参加して本当によかった」
・「全力で楽しめて、これからの目標を考えるいい機会になりました」
イベントの様子は、こちらの動画からご覧ください。
【2月8日開催】Waffle Club – 高校2年生の”ホンネ”を聞く×プログラミングで絵を描こう!

次回のWaffle Clubは、2025年2月8日(日)10:00-12:00にオンライン開催します!
・第1部:キャリアトーク「高校2年生のホンネを聞こう!」(10:00–10:40)
Technovation Girls 2025で企業賞を受賞した、アンリさん&カヨさんが登場します。✅ 高校受験での悔しさやその後のこと
✅ 大学受験に向かう「今」まさに起きている紆余曲折
✅ Technovation Girlsに出会い、ノーコードプログラミングに初めて触れ、チームとして頑張ってきた道のり「今、何を頑張ればいいか分からない……」そんな気持ちを抱える中高生に、ぜひ聞いてほしい内容です。
・第2部:p5.jsプログラミングで絵を描こう!(10:40–12:00)
p5jsというツールを使って、画面のどこに、どのサイズの円を置くかをプログラミング。「座標」という仕組みを知るだけで、あなたのPCは一瞬でデザインツールに変わります。何もない場所に自分だけのルールでお花や模様を組み立てていく楽しさを体験!基礎を学んだあとは自分の好きなようにアレンジ可能です。
こんな方におすすめです。
・プログラミング初心者だけど、体験してみたい!
・デザインに関心がある
・今後の進路について考えている(先輩の話を聞いてみたい)※1部のみ、2部のみでのご参加も大歓迎です!
※参加費は無料です。
Technovation Girls 2026 始動!メンターボランティア募集中

世界117か国・約3万人が参加する国際アプリ開発コンペティション「Technovation Girls 2026」が始動し、全国47都道府県すべてから集まった400名を超える中高生が年明けからプログラミングやビジネス開発を学び、作品作りに向けて走り出しています。現在、そんな中高生のチームがモバイルアプリ作品を開発する過程に伴走し、サポートしてくださるボランティアを大募集中です!
ビジネスメンターとテクニカルメンターという役割があり、約3~4ヶ月間の間に、週1回2時間程度のオンラインサポートをお願いしています。
詳細はこちらをご覧ください!
ご興味がある方は、ぜひ来週以降で開催される事前説明会へご参加いただけますと幸いです。
お知らせ
Waffle College卒業生の活躍を紹介——Google Developer Groupsに参加

Waffle Collegeの卒業生であるSuuさんとりおちんさんが、「Google Developer Group – DevFest Tokyo 2025」にスピーカーとして登壇しました。
DevFest Tokyoは、Google Developer Group(GDG)コミュニティによって世界各地で開かれるデベロッパー向けコミュニティイベントです。Android、Google Cloud、Web、Firebase、Machine Learning、Flutter、Goといった様々な技術の最新情報や現場でのノウハウを一日で学べる場として開催されています。
2人は、Waffle Collegeで培った技術力と経験をもとに、それぞれのテーマでトークセッションを行い、参加者と知見を共有しました。
Waffle Collegeでの学びを終えた後も、自らコミュニティに参加し、さらには登壇者として知見を共有していく——そんな卒業生たちの姿が、次の世代にとっての大きなロールモデルとなっています。
国立8大学共同開催「情報学 for all by all」中高生向けイベントのご案内

国立大学法人8大学(北海道大学・東北大学・東京大学・東京科学大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学)の情報系研究科が連携し、2026年3月15日(日)、中高生向けイベント「情報学 for all by all」が開催されます。
情報学の面白さや可能性、将来のキャリアパスなど「情報学の魅力」を伝えるイベントで、第1部はオンラインと全国8大学のキャンパスで同時配信、第2部は各大学独自の企画を実施します。中高生に加え、保護者や教員向けのプログラムも用意されています。Waffleも本イベントを応援しています。ご興味のある方はぜひご参加ください。
開催概要:日時:2026年3月15日(日)14:00~
場所:オンライン+8大学キャンパスのハイブリッド方式
対象:中学生、高校生、高専生、保護者、教員
参加費:無料(事前申込制)詳細・お申込みはこちらから。
認定NPO取得に向けたご寄付・ご支援のお願い
Waffleは現在、「認定NPO法人」の取得を目指しています。この認定を得ることで、将来的にご寄付が税控除の対象となり、寄付者の皆さまにとって、活動を支援しやすい仕組みを整えることが可能になります。認定取得には、「年間100名以上の方から3,000円以上のご寄付をいただく」という条件を満たす必要があります。これは、Waffleが皆さまのご支援によって成り立つ団体であることを示す、大切な指標です。また、認定を受けることで、団体としての透明性や運営の健全性が公式に評価されることとなり、これまで以上に安定的・継続的な活動を行える体制づくりにもつながります。
2026年3月末までに、100名の方から3,000円以上のご支援をいただくことで、認定NPO法人取得に大きく近づくことができます。Waffleの活動を今後も広く、長く届けていくために、みなさまの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いします。
未来へつなぐ想い、相続・遺贈寄付のご相談を受付中
大切な資産を、未来の社会をより良くするために役立ててみませんか?相続・遺贈寄付に関心のある方のために、司法書士法人によるご相談を開始しました。あなたの想いを次の世代へ届けるために、ぜひお気軽にお問い合わせください。
Waffleを支えるボランティア・メンバーの皆さんのご紹介

Waffleの活動は、多くの方々のご協力によって支えられています。先日、Waffle Collegeでは、レノボ・ジャパン合同会社の社員の皆様にボランティアとして面接練習をサポートいただきました。面接のポイントについてのレクチャーを受けた後、3名の学生が実際に面接練習を体験。実際の企業で働くプロフェッショナルからのフィードバックは、学生たちにとって大変貴重な経験となりました。
参加者からは、
「レノボの社員の方が穏やかでフレンドリーで、話を聞いていてとても楽しかったです。」
「情報を羅列するだけでなく、自分らしさをアピールすることの大切さを学びました。強みを明確にして面接に備えたいです。」といった感想が寄せられました。
レノボの皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。
Waffle 理事長 田中 沙弥果からのメッセージ

新年あけましておめでとうございます。
日頃よりNPO法人Waffleの活動を温かく支えてくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。昨年を振り返ると、私自身にとっても大きな節目の一年でした。年始から3月までは産休・育休をいただき、家族と向き合う非常に貴重な時間を過ごすことができました。安心してお休みを取ることができたのは、現場を支えてくれたチームの皆さん、そして日頃からWaffleを応援してくださる皆さまの存在があってこそだと、改めて深く感謝しています。
4月に復帰してからは、AIの急速な発展を背景に、Waffleの事業や教育内容を根本から見直す必要性を強く感じる日々でした。世界の潮流を直接肌で感じるため、世界経済フォーラムのサマーダボス会議やヤング・グローバル・リーダーズ・サミットに参加し、ロボティクスやAI、地政学的課題、気候変動とAIの関係など、さまざまな分野の知見を得ました。それらをWaffleの中長期戦略にどう落とし込むか、試行錯誤を重ねてきました。
また、文部科学省 中央教育審議会 情報・技術ワーキンググループの委員を拝命し、義務教育段階から情報分野におけるジェンダー平等を実現するための議論にも携わっています。さらに今後は、内閣総理大臣を議長とする「日本成長戦略会議」人材育成分科会において、高校教育改革・高等教育改革の分野で有識者として関わる予定です。
Waffleの活動を通じて一人ひとりの可能性を引き出しても、その先の社会や制度の中で再び抑圧されてしまっては意味がありません。政策提言に深く関わっていくことで、教育から社会への移行の過程でも、その可能性が確実に守られ、活かされる仕組みそのものを変えていきたいと考えています。そして今年は、1月から世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)にも参加する機会をいただきました。日本、そしてアジアからの視点を世界に届けると同時に、Waffleの活動をさらに進化させるための示唆を持ち帰りたいと思います。
これからも、テクノロジーと教育を通じて、誰もが自分の可能性を信じ、その可能性を社会の中で発揮し続けられる環境づくりに取り組んでまいります。引き続き、Waffleの活動を見守り、応援していただけましたら幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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