2026年8月のお知らせと活動報告
いつもWaffleの活動を応援してくださり、ありがとうございます。
7月は、Waffleにとって大きなニュースが続いた1か月でした。「骨太の方針2026」と「日本成長戦略」にWaffleの提言が6年連続で明記され、内閣府の男女共同参画白書にも取り組みが掲載。さらにTechnovation Girls 2026世界大会では、日本から過去最多3チームが選出されました。そして、新プログラム「Waffle AI Changemaker」も全国4都市でスタートしました。
「骨太の方針2026」と「日本成長戦略」にWaffleの提言が明記。
2021年から6年連続

7月21日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2026(通称:骨太の方針2026)」および「日本成長戦略」において、Waffleが提言した「AI時代における女性のテクノロジー分野参画の構造的強化」に向けた施策が明記されました。Waffleの政策提言が骨太の方針に反映されるのは、2021年から6年連続です。
今回、両方に明記されたことは、ジェンダーギャップの解消が日本の成長戦略上の課題として位置づけられたことを意味します。特に「日本成長戦略」では、「理工系女子人材の倍増」が省庁横断の計画として明記され、大学の工学系学部に占める女子学生の割合を2025年の18%から2040年までに36%へ倍増させる数値目標(KPI)が掲げられました。
Waffleは今回の政策への盛り込みを受け、政府や自治体、教育機関、企業との連携を一層強化し、より多くの女子とノンバイナリーの中高生・大学生がテクノロジー分野に踏み出せるよう、取り組みを一層強化してまいります。
AI時代における女性のテクノロジー分野参画の構造的強化(提言書の一部、Waffle)
内閣府「令和8年版男女共同参画白書」にWaffleの取り組みが掲載

7月10日に閣議決定された「令和8年版男女共同参画白書」(内閣府男女共同参画局発行)に、Waffleの女性IT人材育成の取り組みが掲載されました。
今回の白書では「学び・学び直し(リスキリング)」が特集され、AI時代に女性が技術職に少ないという構造的なミスマッチが指摘されています。その中で、Waffleの取り組みが特集内6本のコラムの一つとして好事例として紹介されました。法定白書への掲載を通じて、テクノロジー分野のジェンダーギャップ解消に向けた取り組みが広く周知されることとなりました。詳細はぜひご覧ください。
世界130の国と地域から3,600作品!
日本から過去最多3チームが世界大会入賞へ

Technovation Girls 2026の世界大会に、日本から過去最多となる3チームが選出されました。世界130の国と地域から3600作品が集まった中での快挙です。
小学生部門ファイナリストには「infiniti girls」が選出。野菜の栽培・記録・料理を楽しみながら地域とつながるアプリ「VegePatch」を開発しました。10月にインド・ベンガルールで開催される「World Summit」に出場します。
地域賞(Regional Honoree : Asia)には、文部科学大臣賞を受賞した「FKA」と、長期療養中の子どもの孤独を和らげるアプリ「Star Connect」を開発した「Little Care」の2チームが選ばれました。
日本チームのファイナリスト選出は3年連続で、「infiniti girls」は2年連続選出になります。世界大会で3チームが評価を受けたのも、日本での出場支援開始から10年で最多です。10月のWorld Summit、ぜひ一緒に応援してください!
AIで地域経済を動かす女性を育てる新プログラム
「Waffle AI Changemaker」全国5都市で開催

Waffleの新プログラム「Waffle AI Changemaker」が、7月下旬から全国5都市でスタートしました。4年間全国で開催してきた「Waffle Camp」を大幅に刷新し、地域経済の創出・AIの社会実装という新たな視点を加えたプログラムです。
北海道帯広市、山形県米沢市、福井県、長野県上伊那地域、長崎県長崎市。各地域の産業をテーマに、女子・ノンバイナリーの中高生がAIを活用したプロダクト開発に挑戦します。単なる体験学習にとどまらず、地域経済を次代へと牽引する「変革の担い手」を地域の現場から育成することを目指しています。
米沢(9月6日)、帯広(9月12日・13日)開催分は参加者を募集中です。開催地域に在住・在学の中高生がお近くにいらっしゃる方は、ぜひお声がけください!
過去最多35名が参加!Waffle Club 7月レポート
「QAエンジニアの話を聞いて診断アプリづくり」

7月26日(日)に開催した第14回Waffle Clubには、過去最多となる全国35名の中高生が参加してくれました。テーマは「サイボウズで働くエンジニアの話を聞いて、自分だけの診断系アプリづくりに挑戦!」。
前半のキャリアトークでは、サイボウズ株式会社 開発本部 QAエンジニアの水野菜々穂さんにご登壇いただき、現在のお仕事や中高生時代の挑戦、物事に取り組む際のマインドセットについてお話しいただきました。後半は「わたしを家電製品に例えると」をテーマにした診断アプリを制作。メンターと一緒に試行錯誤しながら、それぞれのアイデアを形にしました。
参加者からは「バグを見つけるお仕事体験が楽しかった」「文理の選択に阻まれず、自分が楽しいと思うことを仕事にできると学べた」といった声が寄せられました。約9割の参加者が「プログラミング・AIへの理解が深まった」と回答し、「自分にもできそう」と感じた参加者も大きく増えました。
これからもWaffle Clubは、「やってみたい」が「できた!」につながる体験を届けていきます。
お知らせ
Waffle Club「BOSE × Waffle、テクノロジーと創造性でひらくサウンドの世界を
体験しよう」開催決定!

昨年ご好評いただいたBOSEとのコラボイベントが今年も開催されます。ヘッドフォンやスピーカーで世界的に知られるBOSEを舞台に、サウンド体験と自分だけのゲーム制作に挑戦できる一日です。
【当日の内容 こんな方におすすめです】
音楽やゲームが好き新しいものをつくってみたいBOSEのオフィスに行ってみたいエンジニアの仕事が気になる
【開催概要】
日時|2026年9月27日(日)10:00〜16:00
開催形式|Bose Japanオフィス(東京・六本木)
対象|女子およびノンバイナリーの中高生
参加費|無料
申込締切|9月6日(日)
認定NPO取得に向けたご寄付・ご支援のお願い
Waffleは現在、「認定NPO法人」の取得を目指しています。この認定を得ることで、将来的にご寄付が税控除の対象となり、寄付者の皆さまにとって活動を支援しやすい仕組みを整えることが可能になります。
認定取得には、「年間100名以上の方から3,000円以上のご寄付をいただく」という条件を満たす必要があります。Waffleの活動を今後も広く、長く届けていくために、皆さまのあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
Waffleを支えるボランティアを紹介

Waffleの活動は、多くの方々のご協力によって支えられています。
7月、Technovation Girlsのメンターお疲れ様Partyを開催しました。4-5ヶ月間、参加者たちに伴走し続けたボランティアメンター50名超が一堂に会し、2026年シーズンを振り返りました。
「どうすればもっと力になれたんだろう」と悩んだり、オンラインでのコミュニケーションに苦労したり、メンターの皆さんの葛藤は計り知れません。ただ、チームが諦めずにピッチをやり遂げる姿を見たときにその全てが報われると皆さん口々に仰います。このPartyで共有されたのは成功談だけではなく、うまくいかなかったこと、葛藤、そして次につながる学びでした。本音で語り合えるのが、このコミュニティの強さだと痛感しています。
何年も続けて参加してくださるメンターが増えてきて、「また来年も関わりたい」という声が、Waffleを前に進める力になっています。メンターの皆さん、参加者への愛情と時間を、本当にありがとうございました!
なお、次シーズンのビジネスメンター・テクニカルメンターの募集は10月からスタート予定です。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
Waffleメンバーからのメッセージ

ディレクター 森田 久美子
先日、長野県・上伊那で新プログラム「Waffle AI Changemaker」の第1回を開催しました。中1から高3まで幅広い年代の生徒が参加してくれました。
生まれたのは3つ。外国人労働者にやさしい日本語を届ける「BOND」、アルプス登山の情報サイト「おいでよアルプス」、製造業で働く女性の声を集めた「Work Palette」。中高生の興味×地域の資産×AIが形になっていく過程がとてもおもしろかったです。休憩時間には高校生が中学生に自分の高校のことを教える姿もあり、想像以上に積極的な参加者に脱帽でした。
開催前に「将来テクノロジー分野に進むことを考えていたか」に前向きに答えた生徒はゼロでしたが、終了後には全員が関心を持ったと回答してくれました。
上伊那を皮切りに、福井、長崎、米沢、帯広でも開催します。米沢、帯広は参加者募集中ですので、お近くの中高生にぜひお声がけください!

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