Waffle Collegeの参加者を対象にした、女性のプログラミング学習と動機付けに関する論文が「日本教育工学会研究報告集」に掲載

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Waffle Collegeの参加者を対象にした、女性のプログラミング学習と動機付けに関する論文が「日本教育工学会研究報告集」に掲載

 このたび、「日本教育工学会研究報告集」に、麗澤大学外国学部の小田理代准教授(専門:教育工学)を中心に執筆された、女性のプログラミング学習と動機付けに関する論文が掲載されました。

 本原稿は、Waffleが開催する女子およびノンバイナリーの大学生・大学院生向けIT教育プログラム「Waffle College(ワッフルカレッジ)」のエントリーコースの参加者を対象に、「期待-価値モデル」を適用し、プログラミングの動機づけに関する質問紙調査を行ったものです。

 詳細は、以下をご覧ください。
・著者名:小田理代, 斎藤明日美, 毎床愛美, 登本洋子, 堀田龍也
・発刊年:2023年
・タイトル:
「プログラミングの学習が女子大学生・大学院生のプログラミングへの動機づけに与える影響の予備的調査」『日本教育工学会研究報告集』2023巻2号 p.267-273
・掲載URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsetstudy/2023/2/2023_JSET2023-2-C14/_article/-char/ja/

■Waffle College(ワッフルカレッジ)について

 Waffle Collegeは、テクノロジー分野でのキャリアに興味があるけれども、プログラミングの学習機会や同じような志をもつ仲間との出会いが少ない学生に対し、初心者から学べる講座やコミュニティの提供、インターンシップの獲得支援までを行うプログラムです。
 ITエンジニアへの第一歩として、技術系インターンに就けるレベルのスキルを身に着けられるよう、プログラミング研修及びキャリアサポートを無料にて提供する「テックキャリアコース(約8ヶ月)」、導入編となるプログラミング初心者向けの「エントリーコース(約3週間)」の二つが用意されています。初年度の2022年度は、大学1年から大学院修士2年までの計80名が参加し、IT企業のエンジニアのインターンシップを16ポジション獲得するなど、高い効果が出ています。

以上