2026年度 Waffle AI Changemaker インパクトレポートを公開

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2026年度 Waffle AI Changemaker インパクトレポートを公開

特定非営利活動法人Waffleは、2026年8月から9月にかけて全国5地域で実施した「Waffle AI Changemaker」のインパクトレポートを公開しました。本プログラムは、女子およびノンバイナリーの中高生が、その地域がすでに持っている産業や文化といった資産を活かし、生成AIを使って新しい価値を生み出すプログラムです。

詳細なインパクトレポートは、こちらからご覧いただけます。
日本語

プログラムサマリー
参加者数:97名(女子・ノンバイナリーの中高生)
開催地域:全国5地域(長野県上伊那、福井県、長崎県、山形県米沢、北海道帯広)
参加校数:35校
開発アプリ数:28アプリ
「自分にもできそう」と感じる度合いの向上:2.64点→4.20点(5点満点)。点数が下がった生徒は回答者92名中0名
プログラミング/AIへの理解度向上:2.64点→3.96点(5点満点)
テクノロジー分野への進路志向:2.35点→3.42点(4点以上の回答は20.7%から54.3%へ増加)

2026年度のAI Changemakerは、各地域の自治体・企業と事前に協議し、製造業、繊維・ファッション・観光、海・観光、地域文化と地元産業、農業といった地域ごとのテーマを設定して実施しました。参加者は地域の企業や自治体の方々から直接フィードバックを受けながら、5地域で合計28のアプリを開発しました。帯広では2日間の日程を活かしてmicro:bitを使ったセンサー制御を新たに導入し、牛舎の温度・湿度を見守るシステムが生まれました。

特に変化が大きかったのは、参加前に自信を持てていなかった生徒たちです。参加前に「自分にもできそう」を2点以下と答えた51名は、平均1.61点から4.04点へと上昇し、全員が点数を上げました。また、アンコンシャスバイアスに関する講座を通じて、96.7%の参加者が「自分が持っていた思い込みに気づくことがあった」と回答し、「AIを使うときに気をつけることを学べた」には回答者全員が4点以上をつけました。参加者からは、「プログラミングについてまったくわからない私でもできて、自分にもできる可能性があることを知り嬉しかったです」「プログラマーと検索したときの画像が男性ばかりだったことに驚いてとても印象に残っています」といった声が寄せられました。

一方で、「30歳のとき、科学やテクノロジーに関わる仕事をしていると思う」と答えた生徒は4点以上が34.8%にとどまり、短期的な意欲を長期的な自己像につなげることが課題として見えてきました。次年度は、この課題を踏まえたプログラム設計を検討してまいります。

今後も自治体・企業との協働を通じて、女子・ノンバイナリーの中高生が安心して挑戦し、自ら未来を描ける機会をさらに広げてまいります。

【助成・協賛企業・団体(敬称略、順不同)】
本プログラムの実施にあたり、以下の企業・団体にご支援いただきました。

メットライフ財団
一般財団法人三菱みらい育成財団
BIPROGY株式会社
ユニアデックス株式会社
タカノ株式会社
株式会社ヤマウラ
レノボ・ジャパン合同会社

【協力・後援(敬称略、順不同)】
株式会社サイバーエージェント
NECパーソナルコンピュータ株式会社
北海道デジタル学園祭コンテスト実行委員会
ふじゼミ
北海道
帯広市
北海道教育委員会
帯広市教育委員会
福井県教育委員会
上伊那広域連合