2025年2月Waffle活動報告とお知らせ

日頃よりWaffleの活動にご支援いただき、ありがとうございます。
本日、3月8日は国際女性デーです。Waffleもテクノロジー分野で女子&ノンバイナリーが活躍できる未来を目指し、さまざまな取り組みを進めるべく、中高生向けのエンパワーメント動画の公開や、アニュアルミーティング(活動報告会)の開催などを行いました。
引き続き、多くの方々にテクノロジー分野のジェンダーギャップの課題を知っていただくとともに、中高生・大学生にさまざまな機会を提供していきたいと思います。
今月も、どうぞ最後までお付き合いください!
国際女性デー特別企画!Waffleの取り組みをご紹介
Waffleは、国際女性デーにあわせて、女子とノンバイナリーの可能性を広げる取り組みを行っています。
今年は特に「親世代」に向けたメッセージを発信。3月6日(木)のランチタイムには、「Waffleアニュアルミーティング」を開催し、90名近くの方にご参加いただきました。イベントでは、Waffleのディレクター森田 久美子より「いま、女の子の親に知っておいてほしい可能性」をテーマに、最新の研究やWaffleの活動現場から見えてきたテクノロジー教育の重要性についてお話しました。
さらに、各マネージャーよりWaffle Camp、Waffle ClubやTechnovation Girls、Waffle Collegeといった各プログラムの成果報告や、AI×ジェンダーの課題、企業との連携事例も交えながら、テクノロジー分野におけるジェンダーギャップ解消のための最新の取り組みをお伝えしました。

また、国際女性デーの本日、女子&ノンバイナリーの中高生・大学生をエンパワーメントする特別動画を公開!これまでのプログラムに参加した参加者からのメッセージも盛り込んでいるので、ぜひご覧ください。
国際女性デー特別動画はこちら
さらに、3月21日(金)、FEW Japan + Women In Tech Global Japan Chapterの共同イベントにも登壇します。「テクノロジーの可能性を行動に変える、教室から役員室まで」をテーマに、ディレクターの森田 久美子が、スタートアップや教育、芸能、科学など各分野の専門家とともにディスカッションを行います。こちらもぜひご参加ください。
詳細はこちら
【開催報告】気仙沼市立月立小学校にて「MESHを使って放課後を楽しくしよう!」「チャレンジMESH 怪盗を捕まえろ!」を開催

2月10日(月)、宮城県の気仙沼市立月立小学校でプログラミング体験授業を開催しました。低・中学年向けの「MESHを使って放課後を楽しくしよう!」と、高学年向けの「チャレンジMESH 怪盗を捕まえろ!」の2つのワークショップを実施し、合計12名の児童が参加しました。
低・中学年向けのワークショップでは、MESHというプログラミングツールと身近な日用品を組み合わせ、「放課後を楽しくする発明」を考えました。子どもたちは光る仕掛けや、音の反応などを試しながら、自分だけのアイデアを形にしていきました。
高学年向けのワークショップでは、「チャレンジMESH 怪盗を捕まえろ!」と題して、宝物を狙う怪盗 vs それを守る警察になって、プログラミングを学習しました。MESHと身近な日用品を組み合わせ、怪盗が近づくと警報が鳴る仕組みなどを、楽しみながら作ってきました。怪盗チームの児童が匍匐前進で警報をかいくぐろうとする場面もあり、大盛りでした!
参加した子どもたちからは、
「自分でプログラミングできたのが楽しかった!」(3年生)
「みんなで協力して作るのが面白かった!」(5年生)
「トラップを仕掛けたり、宝を探すのが楽しかった!」(5年生)といった感想や、
「失敗は成長の一歩」「間違いを見つけることが大切」と、プログラミングを通じて学びの姿勢を深めたという声もありました。
当日の様子は、以下の動画や、月立小学校のブログでも紹介されています。ぜひご覧ください。
2月9日(日)Waffle Club「ホームページを作ったり、 半導体業界で働く女性のお話しを聞いたりしよう!」を開催

2月9日(日)、プログラミングや理系進路に興味のある女子&ノンバイナリーの中高生を対象にしたWaffle Clubが開催されました!
今回は「わたしだけのホームページを作ろう!」と「女性エンジニアの先輩のお話を聞いてみよう!」の二部構成で、参加者はオンライン上で楽しく学びました。
⚫️第1部:わたしだけのホームページを作ろう!
簡単に使える「Glitch」を活用し、HTMLとCSSを学びながら、色やレイアウトを自由にデザイン。メンターがサポートしてくれるので初心者の方々も安心して参加できたようです。また、経験者向けにはCSS を使った発展的なデザインも紹介され、参加者は思い思いのウェブページを作成しました。
「時間がなくて作り切れなかったけど、続きも作ってみたい!」という声もあり、みんなとても楽しんでいました✨
⚫️第2部:女性エンジニアの先輩のお話を聞いてみよう!
アプライド マテリアルズ ジャパン株式会社で活躍する磯中茅尋さんにご登壇いただき、大学時代の進路選択や、半導体業界での経験についてリアルなお話をしてくださいました。参加者からは「理系進学ってどんな感じ?」「大学院に行く人が多いの?」など、進路に関する質問がたくさん寄せられ、熱心な様子が画面上からも伝わってきました。
「理系に進んだ先輩のお話を聞けて、自分のキャリアを考えるきっかけになった」「知らないことばかりで刺激を受けた!」という感想もあり、大盛況のセッションとなりました。
次回のWaffle Clubは、4⽉6⽇(⽇)に「プログラミングで絵を描こう! 理系プロダクトデザイナーからお話を聞こう!」を開催します。
【イベント情報】4月6日(日)Waffle Club「プログラミングで絵を描こう! 理系プロダクトデザイナーからお話を聞こう!」参加者募集

プログラミングや理系進路に関心のある女子・ノンバイナリーの中高生向けに、定期開催しているオンラインイベント Waffle Club。4月のテーマは JavaScriptというプログラミング言語を使って、自由にデザインを楽しむワークショップを開催します! コードを少しずつ書きながら、アート制作 と 女性の先輩によるキャリアトーク です!
第1部:JavaScriptでオリジナルデザインを作ろう!
JavaScriptを使って、自由にアートを作成するワークショップを開催します!コードを少しずつ書きながら、自分だけのデザインを形にしていく内容です。メンターがサポートするので、プログラミング初心者でも安心して参加できます。
第2部:キャリアトーク – 先輩のリアルな進路選択ストーリー
今回は、サイボウズ株式会社のプロダクトデザイナー 河合佑希さん をゲストにお迎えします。
中学・高校時代の進路選択の悩み、大学で学んだことがどのように現在の仕事につながったのかなど、実体験をもとにお話しいただきます。毎回、進路や大学受験への不安、キャリアに関する質問など、参加者が自由に質問できる場となっており、第2部のみの参加も大歓迎です!
Waffle Club は、プログラミングを学ぶだけでなく、未来の進路を考えるきっかけとなる場です。興味のある方は、ぜひこちらより詳細をご覧ください!
たくさんのご参加をお待ちしています。
Waffle College テックキャリアコース「インパクトレポート」を公開
このたび、2024年度の Waffle College テックキャリアコースのインパクトレポートを公開しました!
2024年8月から2025年1月にかけて実施した本プログラムでは、テックキャリアを目指す女子およびノンバイナリーの大学生・大学院生を対象に、新たに 「Pythonを使った授業」 や 「AIについて学べるカリキュラム」 を導入し、時代のニーズに合わせた学びを提供しました。
参加者からは、「社会に出てからも、学んだことを活かせる仕事がしたい!」
「Waffle Collegeに入っていなかったら、こんなに貴重な体験はできなかった!」
「運営の方がいつも優しく対応してくれて安心感があった!」
といった嬉しい声をいただいています。
インパクトレポートはこちらからご覧ください。
お知らせ
継続的な寄付・ご支援のお願い
さらに多くの女子とノンバイナリーの中高生・大学生にITの機会を届けるため、継続的なご支援をお願いできれば幸いです。月500円からの寄付が可能で、手続きも簡単です。継続的な支援により、Waffleはより中長期的な視点で事業を進めていけます。詳細は、こちらからご確認ください。
- 未来へつなぐ想い、相続・遺贈寄付のご相談を受け付けています
大切な資産を、未来の社会をより良くするために役立ててみませんか?相続・遺贈寄付に関心のある方のために、司法書士法人によるご相談を開始しました。あなたの想いを次の世代へ届けるために、ぜひお気軽にお問い合わせください。
Waffleメンバーからメッセージ

2月はWaffle Clubの開催月でした。オンラインイベントでは、多くの中高生がプログラミングの楽しさを体験し、自分の好きなものを持ち寄って楽しみながらWebサイト制作に取り組む姿が見られました。定期的に開催しているからこそ、継続的に学び、成長していく参加者が増えているのがとても嬉しいです!
また、月立小学校で出前授業を実施し、1年生から6年生の子どもたちにもテクノロジーの楽しさを伝える機会がありました。夢中になって創造力を発揮する姿がとても印象的でした。
2025年度も、ITと出会う最初の一歩を多くの中高生に届けるため、全国へ足を運びたいと思います!
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